4年生理科 電流のはたらき
4年生の理科は現在、「電流のはたらき」の学習をしています。
今日6月15日(水)の3校時、電池のつなぎ方の違いによるモーターのはたらき具合を調べる学習に取り組んでいました。
「モーターを速く回すには、電池の数を増やせばよい」ということは、知っている子どもたち。
そんな子どもたちに、授業の初め、担任の先生が、それぞれに2個の電池を使った車、2台の競走を見せます。
すると・・・。
一方の車は速いスピードで走り出し、あっという間にゴールへ。しかしもう一方は、ノロノロ・・・。
「ん?!」
「あれ? 電池の個数は同じなのに・・・」
「どちらも2個なのに、なんで速さに違いがでるの?」(モヤモヤ状態)
「電池同士が近いから?」
「(電池の)並び方が違っていた。」などなど、いいつぶやきが聞こえます。
その後、ふだんの生活経験やこれまでの学習経験から「どうやら、電池のつなぎ方の違いが関係しているのではないか。」と予想した子どもたち。さっそく、モーターが早く回るのはどんなつなぎ方をするのがよいか、調べはじめました。
その結果、電流が「一本道」で流れるつなぎ方が、モーターが早く回ることが分かり、そのつなぎ方を「直列つなぎ」ということ、そして、2個の電池を並べるようなつなぎ方を「並列つなぎ」ということを知りました。
「つなぎ方によって、電流の大きさは変わるのかなぁ?」次の疑問が出てきました。
「どうやって調べたらわかる?」と先生。
「簡易検流計を使えばいい!」
つなぎ方によって、どのくらい電流の大きさが違うのか?
次の理科が楽しみです。