5年生道徳 すれちがい
今日1月25日(火)の2校時、5年1組で「すれちがい」という読み物資料をつかい「相互理解・寛容」をテーマにした道徳の授業がおこなわれました。
ピアノ教室に一緒に行く約束をした2人の女の子が、すれ違いにより誤解を招き、気まずい雰囲気になるというお話です。
子どもたちにとって、経験したことのありそうな、自分事として捉えやすい内容でした。
授業では、登場人物である「よし子」と「えり子」、それぞれの立場にたって、気持ちや行動を考え、クラス全体で意見を交換しあいました。
その結果、今回、両者がすれ違ってしまったのには、それぞれ事情があって仕方がない面が多く、最終的にお互いの心がすれ違わないようにするには、
「自分の考えを押しつけ合うのではなく、相手の話をよく聞くこと」
「仕方のないことは、許し合うこと」
「相手の立場になって考えること」
ということが大切だね、という結論となりました。
子どもたちは、お互いの立場や気持ちを理解し、自分の行動を見直すことが大切であることを、授業を通してあらためて考え、振り返ることができました。
しっかり考え、友だちと進んで話し合い、振り返りをしっかりとシートに書ける・・・そんな子どもがたくさんいる5年生! 頼もしさを感じました。