4年生理科 空気でっぽう
今日10月12日(水)の3校時、「ポンッ! ポンッ!」とはじける音が、2階から聞こえてきました。
訪ねてみると、4年1組で理科「とじこめられた空気と水」の学習に取り組んでいました。空気でっぽうの学習です。
教室では担任の先生が、子どもたちを前に、空気でっぽうで玉を飛ばしてみせる演示をしていました。
「前玉が飛ぶのはどうして? 棒が玉を押し出した?」
「いや、違う、違う。」
「あのね、筒の中の空気が押して。」
「縮まった空気が・・・」
「そうそう、縮められた空気が反発して前玉を押すから・・・。」などなど、今後の学習につながりそうな意見が、たくさん出されました。
「よしっ、じゃあ、実際にどのように玉が飛び出すか、たしかめてみよう。」
多目的室へと移動した子どもたちは、何度も玉を飛ばして、空気が縮む感覚や押し返す感覚を感じながら、空気でっぽうの仕組みを楽しそうに確かめていました。
一方、隣の2組では、前の時間に空気でっぽうの観察・実験を終了した子どもたちが、空気でっぽうの仕組みについて、ノートに書いた自分の考えを発表し合い、話し合いをしていました。
「空気の粒がぎゅっと小さくなる」「押されてもうにげる場所がない」など、自分なりのイメージをイラストや吹き出しを使いながら、わかりやすく表現していて感心しました。
これなら、目には見えない空気の様子が、相手にも伝わります。「いいね!」