3年生算数科 初めて出会う問題場面でも・・・
3年生の算数科は現在、「大きい数のかけ算のしかたを考えよう」の学習に取り組んでいます。
今日9月14日(水)の2校時、3年1組では、「23×3の計算のしかたを考えよう」という学習のめあてに取り組んでいました。
子どもたちはこれまで、「20×3(何十×何)」というかけ算の仕方を学習してきました。
でも、今日、課題として出てきた数字は「23」。
これまでの「何十」ように、すっきりした数字ではありません。
さて、どうする?
子どもたちは、今まで学習したことが掲示されている「算数コーナー」や「モヤモヤすっきりカード」を手がかりに、「これならできそう!」「この考え方が使える!」と、見通しを持って新しく出会う問題に取り組んでいました。
その結果、「23は、位ごとに20と3とに分けて計算すれば、九九を使って解決できる!」という、計算のしかたにたどり着くことができました。
「初めて出会う問題場面でも、今まで学んできた知識や技能を使えば、解決することができる。」
日々の授業の中、このような学習経験を繰り返すことで、子どもたちは、自ら考え、自ら問題を解決していく資質や能力を鍛えています。