本宮小ニュース

☀ プール納め

 9月4日に1・2・3年生、5日には4・5・6年生で校内水泳記録会を行いました。

 それぞれの学年で、それぞれの学年の目標に合わせ、プールでの学習の成果を試しました。一人一人の記録は、「記録証」として渡しますので、できるようになったこと、伸びたところを誉めてあげてください。

 また、9月8日(金)には、4年生と6年生で着衣水泳を行いました。
 体育科での学習は、学年があがるにつれ水に親しむ→浮く・泳ぐ→水泳と進んでいきますが、あくまで「足が届く」「流れのない」「プールで泳ぐ」学習です。しかし、プールで50m、100m泳げても、生活の中でもし水に落ちたら、災害などに巻き込まれたらどうでしょうか。着衣水泳は、服を着たまま水に入り、服を着たままでは泳ぐどころか浮くことすら難しいことを実感し、ペットボトルなど身近なものを使って命をつなげる体験をすることを目的に行います。


 4年生は、上下長袖の運動着でプールに入り、着衣のままで水に入ると重くて身動きがとれなくなることを実感していました。また、500mLのペットボトル1本でも背浮きで呼吸できることを体験しました。

 6年生は、ペットボトルを使って1分間浮いていることを体験しました。浮くことはできても、助けが来るまで落ち着いて浮いていることは難しいことを実感していました。また、最後に「流れるプール」を行って、流れの中で落ち着いて行動することの難しさも体感しました。

 これで、今年度のプールでの学習は終了です。保護者の皆様には、お子さんの健康管理や水着などの準備、また、夏休み中のプール開放の監視など、大変お世話になりました。(今年は、「アタマジラミ」の流行もありませんでした。水泳後の清潔にもご配慮いただきありがとうございました。)
 事故なく、楽しく、プールでの学習を終えることができました。重ねて御礼申し上げます。