本日5、6校時は、芸術鑑賞教室として、ミュージカル「いのちてんでんこ」の公演がありました。このミュージカルは、東日本大震災の証言を題材としており、災害時に直面する喪失感とそれに立ち向かう人々の姿を通して、自然と共に生きていくことの意味を考え、未来に備える力を育むことを目的としています。津波のシーンを演じたり、当時の映像・インタビューのようすを流したりと、震災当時の状況が生徒に十分伝わったようです。また、歌や踊りを通して、登場人物の心情もダイレクトに伝わったようです。迫力のある演技力、心に響く歌唱力に感動しました!3年生も踊り手として共演させていただき、みんなで楽しむことができました。今日の思い出として、最後に全体での集合写真を撮りました。「みんなのしるし」の皆さま、ありがとうございました!












9名の生徒(3年生5名、2年生1名、1年生3名)が数学検定試験に挑戦しました。昨日行われた定期テストと重なり、2つの対策を平行して進めなければならず、大変だったことと思います。しかし、資格は取得すれば一生ものです。数学検定は、今年度はこれで終わりですが、漢字検定や英語検定の受験チャンスはまだあります。ぜひ、積極的に挑戦してほしいと思います。


今日は3,4校時に、追悼式前の事前学習として「戦争体験遺族講話」が行われました。講師として三春町遺族会会長の岩淵様、本宮桑野会顧問の髙田様から、戦時中のようすについて実体験をもとにお話していただきました。戦争を体験された方の高齢化により、当時の状況を直接聞くことは難しくなりつつありますので、このような形で話を聞けることはたいへん貴重な機会です。歴史の授業で学んだことやメディアを通して知ったことは、「日本は~、アメリカは~、世界は~」という広い範囲での内容がほとんどです。しかし「本宮市では~、私は~、家族・友人は~」となると、感情が伴い、心にダイレクトに響く内容となりました。生徒たちは、あらためて命・平和の尊さを実感したようです。





11月16日(日)に第37回ふくしま駅伝競走大会が開催されます。白沢中からも本宮市の代表として多くの生徒が参加します。
市民の想いを乗せて、たすきをしっかりとつなぎます。白沢中生徒、職員一同、選手の皆様のご活躍を心よりお祈りいたします。保護者の皆様、地域の皆様、沿道での応援よろしくお願いいたします。

頻繁に報道されていますが、今年のインフルエンザの流行は昨年よりも1ヶ月早く「警報レベル」となっています。本宮市内の小中学生だけでも、現在、50人ほどが感染しているそうです。(本校は1名です。)予防接種をした生徒もいるでしょうが、他のさまざまな感染症予防のため手洗いが大切です。保健室前に掲示されている手洗い法を実践して、感染対策をしてほしいと思います。


今年最後の定期テストが行われました。前回の定期テストは9月4日に実施ですから、およそ2ヶ月分の学習内容です。今回はテスト直前に三者相談もあり、早い下校時間が続いたので家庭での学習時間も確保できたと思います。ここからは学習を充実させる期間としてテスト勉強に留まらず、1年間の学習の振り返りと強化をしていくことで来年の学びにつなげていくことになります。

「8:20試験開始です」

「今回は英・理・国・社・数の順です」




「果たして結果はどうなるか?」
3年生では今回の三者相談をふまえて、志望校を決めることになります。志望校を決めるということは、受験の方法(専願・併願・推薦・特色・一般など)も決めるということです。同時にそれは、選抜方法(学力・面接・作文・小論文・実技など)が明確になるわけです。しっかりと準備をして入試に臨むためにも、3年生はここから更にギアを上げていかなければなりません。たいへんですが、がんばりどころです。さっそく、本日6校時に、面接についての学習を行いました。

「まずは担任がお手本を見せます」

「実際にやってみると、ぎこちなくなってしまう」

「真剣に受け答えしますが、緊張がとまらない!」

「気合いが入りすぎてしまうこと。表情も大事です」

「面接ポイントを動画で確認」

「隣の人とやってみよう!」

「面接ガイド」が配付され、ポイントを踏まえながら学級の中で模擬面接をしました。当然、初めての面接練習。入退室、お辞儀、言葉遣いなどの基本的なことも意外と難しいことに気付いたようです。更には、質問に対してどう答えるかとなれば、言葉が詰まってしまいます。ですから、事前に質問の答えを書き出し、繰り返し面接練習していくことが重要となってきます。がんばれ3年生!(※選抜方法に面接のない場合もありますが、この機会に面接がどういうものなのかを学ぶ意義はあります。)
いよいよ明日は「第3回定期テスト」です。3年生にとっては、実力テストが続く中での定期テストですから、テスト範囲を考えながら緻密な計画を立てて勉強してきたと思われます。さらに私立高校受験の際には、2学期までの成績が関わってきますので、今まで以上の緊張感をもって臨んでいると思います。また1,2年生については、白中祭が終わってから部活動終了時刻が早まったことで、家庭での勉強にかけられる時間が増えましたから、テストに向き合う姿勢が問われる機会と言えます。いずれにせよ、学年の3分の2が過ぎるタイミングでのテストは、4月からの「学びと理解」の量・質・姿勢が反映されると思われます。テストに関わらず、何事にも「やれること・やるべきこと」に向き合い、しっかりと準備して臨むことで、はじめて成果として表れるものだと思います。
~テスト前、おなじみの昼学のようす~

「12:50~13:10(20分間)が昼学です」

「全校一斉に昼学のスタート!」

「おしゃべりすることなく集中していますね!」

「すぐに解けない問題に立ち向かう!(粘り強さがいいね)」

「タブレットで効率よく勉強できるね!」

「たくさん資料を広げて勉強しているね」

「教卓を囲んでの勉強(質問しやすい!)」

「テストのポイントを教えてくれます(助かるね!)」

「今回、学習Qポストに入っていた質問紙は2枚だけ」

「こんなにも丁寧に返事を書いてくれてます」

「休日に約1時間半の勉強って多いのかな?」
本日の給食のおかずに登場した「ホタテメンチカツ」は、福島県食品生産協同組合の「学校給食への無償提供」という支援活動によるものです。国産ホタテ(青森産)を使用していますから安心安全、栄養価の高い食材です。通常ならお値段がなかなかしますので、給食で提供することは難しいのですが、今回は無償提供ですので本当にありがたいことです。
<給食が提供されるまで>

「ホタテメンチカツをおよそ200個上げてます!」

「学級ごとに数えて並べます」

「あえもの野菜を絞って水分を抜きます」

「いよいよ味付け(ゆず風味)」

「味噌汁も完成間近!」

「できあがり!(AM11:40)」

「校長先生の検食(毎日、安全を確認しています!)」

「各学級で配膳がスタート!(PM12:15)」
さて、生徒たちの反応は・・・





ただのメンチカツではなく、ホタテの風味が味わえる高級感のあるサクサクのカツです。おいしいに決まっています。生徒たちに大好評でした。ごちそうさまでした!