1月10日(木),本校の学校経営ビジョン実践内容にあります「読書活動の充実」の一環として,ブックトークを実施しています。ブックトークとは,「あるテーマにそって,一定時間内に何冊かの本を順序立てて聞き手に紹介すること」と言われています。
今回は1年生順番で,「むかしばなしをたのしもう」のテーマのもと,しらさわ夢図書館学校司書の柳沼様にたくさんの本を紹介してもらいました。(外国の昔話も紹介されました。)お話の盛り上がってきたところで読み終え,「興味のある人は続きを読んでみてね。」と投げかけたり,エプロンシアターによる本の紹介をしたり,様々な工夫がされていました。子どもたちは,ブックトークにより,改めて本や読書の楽しさを実感したようです。紹介された本は,期間を決めて教室に置き,自由に読むことができるようになっています。




1月8日(火),戌年から亥年へ変わり,平成30年度第3学期がスタートしました。皆様方もご存じの通り,年号が5月から新しくなります。新しくなることは,年号だけでなく子どもたちの進級,学ぶ場所も変わります。6年生にとっては,第3学期が糠沢小学校における「学び」の最後となります。1年生から5年生にとっては,当該学年の「学習・生活」のまとめとなり,新年度からの学校生活における準備となります。第3学期は「まとめ」だけでなく,次の学年における「学びのエネルギー」ともなるものです。
最近,文部科学省では「Society 5.0」(ソサエティ5.0)という人材育成プログラムを推進していくことを発表しています。日本の課題を解決するための方法として「人間の強み」を生かしたAI技術の活用と,Society 5.0における「学校の在り方・学びの在り方」が問われ,将来「Society 5.0における学校」(学びの時代)へ変わるそうです。特に,子どもたちの「読解力」の育成と向上が求められています。
そのために,基礎的読解力,数学的思考力,情報活用能力をすべての児童生徒が習得するよう施策の方向性が示されました。2年後には,新しい学習指導要領にてすべての教科等が行われます。糠沢小学校としては,前述の内容を踏まえて平成31年度から「外国語(英語)」の完全実施を進めます。また、他の教科においても新学習指導要領に関わる変更を踏まえた授業実践を進めます。
皆様方もご存じのように,1月初めに行われました「実業団駅伝大会・箱根駅伝大会」にて,選手や関係者の皆様方により目標へ向かって全力で走っている姿が印象的でした。本校でも,昨年に「校内マラソン大会」が行われました。体育時間や業間,朝の自主活動などの時間を活用して,マラソン大会へ向けて練習を積み重ね,糠沢っ子一人一人が目標をしっかり持ちながら「本番で力」を発揮していました。
駅伝大会やマラソン大会など,辛い状態が続いても「諦めず」最後まで走り切った選手の皆さんや子どもたちの「体力,持久力,忍耐力」により,「目標」へ進めることができました。このような経験を活かしつつ,第3学期において「学び・こころ・体力」が一歩でも前へ進めるよう応援します。
以上のことを踏まえて,第3学期を進めて参りますのでよろしくお願いいたします。
<第3学期始業式>
第3学期始業式において,糠沢っ子へ「2019年の目標と活動」について伝えました。まず,今年は十二支のうち「亥」に当たることと,それぞれの干支には「願い」が込められていることを伝えました。51日間という3学期ですが,新しい目標へ向かって,一歩一歩進めることの大切さを伝えました。子どもたちが「学びのエネルギー」を発揮できるよう糠沢小学校の全教職員で支えて参ります。


<学級担任からのメッセージ>
教室の黒板には,新学期がスタートするに当たり,学級担任から子どもたちへ「応援メッセ―ジ」が綴られていました。ご紹介します。
1年生教室

2年生教室

3年生教室

のびのび教室

すくすく教室

4年生教室

5年生教室

6年生教室

平成30年12月22日(金),第2学期終業式が行われました。校長講話として「歴史上の偉人(4名)」の方々が発表した「言葉」を基に,子どもたちへ「努力してきたこと」「目標へ向かって続けてきたこと」の大切さを伝えました。
紹介した4名の偉人の中でも,福島県にかかわりの深い「野口英世」が発した言葉により,「勉強の大切さ」や「3倍・4倍・・5倍の勉強」が,「天才」と言われることを伝えました。終業式終了後,各学級にて「勉強の大切さ」「勉強の継続の大切さ」などを担任から伝えたそうです。



終業式においては,児童代表の3名(1年・3年・5年)が2学期に立てた目標へ向けた努力や成果,第3学期の目標などの発表がありました。どの発表も,しっかりとした内容の発表でした。
