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本宮二中 給食  (No319)

 メニューは,「<東北地方の料理>ごはん にしんの山椒味噌かけ 山形芋煮 だまこ汁 牛乳」です。

<栄養教諭・栄養技師より>

 みなさんは、東北地方の青森県・秋田県・山形県・宮城県に行ったことがありますか?  今日の給食では、東北地方の料理を取り入れました。

◎にしんの山椒味噌かけ➞福島に生魚の流通がほとんどなかった江戸時代、北海道で獲れた「にしん」を乾燥させ「身欠きにしん」にして流通していました。これが、福島県会津地方に運ばれるようになり、保存がきく、たんぱく源になるということから重宝されるようになったそうです。今日は「にしん」にうなぎのかば焼きでお馴染みの山椒を使った味噌たれをかけました。

◎山形芋煮➞山形県で「芋煮会」は、忘年会や新年会と並ぶ年間行事の一つであり「芋煮」は団らんに欠かせない郷土料理です。基本の具材は「里芋・牛肉・こんにゃく・ねぎ」ですが、地域によって味つけや具材の種類が異なるそうです。今日は、具材を食べやすいよう一口大にしました。

◎だまこ汁➞だまこ汁は、秋田県の郷土料理です。お米を粒が残る程度潰してから3cmぐらいの団子状に丸めて作る「だまこもち」をいろいろな食材を入れた鍋に入れて一緒に煮ます。きりたんぽ鍋に似ていますがその発祥は異なるそうです。

東北地方に興味が湧いた人は、もっと調べてみましょう。