ブログ

本宮二中 財政教育プログラム (No436)

 3学年生徒を対象に財務省と連携して「財政教育プログラム」を実施しました。この学習は,主権者教育の一環として国家財政の現状と仕組みを学ぶことで次世代の豊かな日本を形成する上で必要な見方や考え方を育成することを目的に行っています。
 今回の授業は,財務省東北財務局福島財務事務所の方が行いました。学習課題は,「財務大臣になって予算を作ろう」です。日本は,どのように税金を集めて,集めたお金をどのように使えば,未来を良くできるかをグループで考えました。最初にグループごとに,理想の日本の姿をテーマとして決定しました。(例えば,高齢者に優しい社会など)それをもとに,国家予算108兆円を社会保障,教育,防衛,公共事業,地方への交付金などにどのように配分することがよいのか,国債の返済はどのように行うことがよいのかなどを話し合い発表しました。生徒たちは,自分たちが社会の主役となる10年後の日本をイメージしながら真剣に議論していました。