岩根小ニュース

6年生が戦争について学び考えました

 11月29日(火)、ゆめ図書館から図書館司書の柳沼先生においでいただき、ブックトークを行いました。(2校時:2年生、3校時:6年生、4校時:5年生)
 2校時目の6年生の授業でのテーマは「戦争と平和を考える本」で、戦争について描かれている『広島の原爆』『ウミガメと少年』『かわいそうなぞう』等々、多くの作品についてのお話がありました。
 また、『どんなかんじかなあ』※という本についても紹介があり、全文を読んでいただきました。(いろいろと考えている児童がたくさんいました。)

 
※ 『どんなかんじかなあ』
 ともだちのまりちゃんは目が見えない。見えないってどんな感じかなあ。試しに目をつむってみると・・・。 まりちゃんはいいなあ、こんなにすてきな音が聞こえるなんて。そうやって色々な人の立場を想像をめぐらせて経験していきます。ぜひ読んでみたいお話です。

 そして、11月30日(水)の3校時目には、
社会科の授業で戦争体験教室を行いました。市のボランティアの2名の方においでいただき、戦時中の社会や生活の様子、爆弾が本宮に落とされ大きな被害を受けたことなどについて分かりやすくお話しいただきました。
           
     様々な苦難の連続で、戦争によって多くの命やものが失われました
 
          代表の児童が当時の服装を実体験しました
           
          戦争に関する本も紹介していただきました

 
最後に、平和の大切さについてお話しいただきました。6年生も真剣に学び、ボランティア
の方々の気持ちをしっかりと受け止めていました。今後の社会科の学習に役立つ素晴らしい時間でした。(ボランティアの皆様、お忙しい中おいでいただきありがとうございました。)
 この2日間の学習はつながっているなと思いました。6年生が、この後、積極的に歴史の学習や読書に取り組むことを期待しています。