第4回コミュニティ・スクール推進委員会
11月26日(火)、第4回コミュニティ・スクール推進委員会を行いました。
前回の推進委員会では、「かかわり合いを通して」「豊かな心」を育むために何ができるかについて話し合いましたが、今回は、さらに一歩踏み込み、より具体的に話し合いました。
○ 前回は、子どもとともにどんなことができるかについて、様々な意見が出されました。
米作り、野菜作り、生き物の飼育、食育、
読み聞かせ、お菓子作り、歌、パソコン、
一緒に遊ぶ、地域ぐるみのあいさつ運動等
○ 今回は、様々な教育活動を地域の皆さんと一緒に行っていくためには、「大人がつながる」ということが大事であること、そして、どのようにして「つながり」をつくっていくかについての協議がなされました。
コミュニティ・スクール推進委員会は、残すところあと1回(1月28日開催)になりました。そして、年度が改まった4月1日より、「岩根小学校コミュニティ・スクール」がスタートします。
とは言っても、実は、もう、コミュニティ・スクールはスタートしていると感じています。それは、コミュニティ・スクールと言っても、これまでしてきたことと何ら大きく変わるところはないからです。PTA本部役員、歴代PTA会長・副会長会、学校評議員の方々なども、機会あるごとにコミュニティ・スクールについて話し合ってくださっています。時間を見つけて学校の様子を見に来てくださったり、登下校の安全を見守ってくださったりする方もいます。このこと自体が、正にコミュニティ・スクールだと考えられるからです。
これからも情報を発信していきますので、ご意見やご感想があれば、気軽にお伝えください。よろしくお願いします。
<今回の話し合いで出た考え>
コミュニティ・スクールを進めるためには、大人がつながりを持って地域づくりをしていかなければならない。また、多くの人々が学校の教育活動に関心を持って気軽に支援できるように、学校に足を運びやすい環境や仕組みを作っていく必要がある。
【地域がつながる】
○ 昔からの岩根の住民とみずきが丘の住民とのつながりが希薄である。同じ岩根の住民として、つながりを深めたい。
・ 岩根レクリエーション大会やみずきが丘の夏祭り等、地域の行事への参加の仕方や、住民相互のかかわりの持ち方について考える。
・ 地域のサークル活動などでつながりをつくる。
【広く知らせる】
○ コミュニティ・スクールについての周知を図るとともに、学校の教育活動の様子を広く地域に伝え、地域住民の関心を高めたい。
・ 地域の会合に校長が出向き、コミュニティ・スクールの説明をする。
・ 学校だよりやHPを通して、コミュニティ・スクールの進捗状況や教育活動の様子を発信する。
【広く参加・協力を呼びかける】
○ その学年に自分の子どもがいなくても、また、子どもや孫が岩根小にいなくても、教育活動の支援ができることを周知し、気軽に参加できるようにしたい。
・ 地域住民にもメール受信の登録をしていただき、メールを使ってボランティアを呼びかける。
・ 不審者やクマの出没等の情報もメールを通して発信し、登下校の見守りの強化につなげる。
【自ら足を運んでかかわりを持つ】
○ 保護者や地域の方々が気軽に学校に足を運び、見て、ふれ合って、語り合える環境をつくる。
・ 気軽な授業参観の機会を増やす。
・ 時間のあるときに来校して参観できることを周知する。
・ 来校者が休憩したり、来校者同士懇談したりできる部屋を用意する。
・ 授業に限らず、朝の時間や休み時間等に、子どもたちとかかわり合えるようにする。