岩根小ニュース

【岩根小】合同学習にチャレンジ(4年&6年)

1月23日 ん?なんか、いつもと教室の雰囲気が違うような…。

そう、実は今日、4年生と6年生が合同で算数科の学習に取り組みました。もちろん、学習課題は学年ごとに違うのですが、いつもと違うメンバーで学習することでほどよい刺激が生まれ、いつにも増して真剣に取り組む姿が見られました。異なる学年同士の交流により、互いの人間関係を広くしていくことも目的としています。

4年生には、学習のスタートに際し、わからないところがあったら自分から教えてもらうよう伝えました。「理解を深めるためには自ら動く」このことも大切な学びの意識です。最初は少し緊張気味でしたが、途中から少しずつ質問が出るようになり、その都度、6年生が優しくわかりやすく教えていました。

教えるということは、6年生にとっても大きな意味があります。問題の解き方をわかりやすく説明(アウトプット)することは、今までの学習を再整理し、確かな定着(インプット)につなげることがでもあります。

今回、本校で大切にしている「学び合い」の「異学年バージョン」に取り組みましたが、4年生にも6年生にもおおむね好評でした。

これからも、子どもたちの学びの意欲を高めることを目指し、いろいろな手立てを考えていきます。子どもも先生もチャレンジ精神でがんばっていきます。