岩根小ニュース

あたたかいことば(春蘭4組)

春蘭4組で自立活動の研究授業が行われました。「あったかクラスをつくろう」という題材で、友達と楽しく気持ちよく関わるためには、どのような伝え方をすればよいか考えていました。

友達のよいところを見つけ、優しく伝える。これを「ふわふわ言葉」と名付けていました。よいところを認められるって、誰にとっても本当にうれしいことですよね

次に、招待状の文字が間違っていた場面を設定(以前、実際にあった出来事です)し、その時の「伝え方」についてもみんなで考えていました。

「ありがとう。(小声になって)ここの漢字が間違っているから直しておくといいよ。」

「教えてくれてありがとう。」

役になり切って自分の思いを伝えることを「ロールプレイ」と言いますが、役を演じながら自然とにこにこ笑顔になっていきました。子どもたちは、あたたかな言葉のよさを実感していました。

あたたかい言葉を上手に使えた友達に自然と湧き上がる拍手。優しい時間が過ぎていきました。