岩根小ニュース

【岩根小】積み重ねるということ

5月2日 昨日の運動会の余韻もさめやらぬ今日、子どもたちが元気に登校してきました。(中には、ややお疲れ気味な子もいましたが…。昨日、あれだけがんばれば、疲れも残るというものです。まあ、今日はしょうがない)

 4月から取り組んでいることがあります。それは、登校班の解散の仕方です。1年生の昇降口まで、列を崩さず、しっかり歩いてくるよう伝え、最後にあいさつを交わして終わるよう指導しています。6年生には、「下の学年(特に1年生)を『しっかり送り届ける』」という意識を高め、下の学年には「6年生への感謝の気持ちを育てる」ことを目指しています。

 班長さんが「解散します」と告げると、班員は「ありがとうございました」と返します。この、わずか数秒のやりとりを積み重ねていくことが、子どもたちに「相手への敬意」を育てていくと考えています。

 昨年のアンケートからも強く感じたことですが、保護者の皆様の「子どもたちの『基本的な生活習慣』、特に『言葉づかい』をよりよく高めたい」という思いは、学校と強く重なり合っていました。そのため、まず、一日のスタートである「朝の登校」を大切にしています。

 相手を思う「言葉」の大切さについては、これからも丁寧に指導を続けていきます。気になることがあれば、いつでもお知らせください。

 そうこうしているうちに「写真に写り隊」の方々が現れたので1枚パシャリ。岩根っ子の人なつっこさに、運動会の疲れを癒やされました。