岩根小ニュース

学習発表会「わたしたちの Fukushima」(6年)

いよいよ最後の発表です。トリを務めるのは、最高学年6年生です。

歴史の深い、ふるさと福島県。6年生は修学旅行で会津に赴き、豊かな自然や様々な文化に親しみながら、学びを深めました。そして今回、白虎隊の悲劇の歴史を土台として、自分たちで台本を考え、自分たちで舞台道具をつくり、自分たちで練習をがんばりました。すべて手作りの発表。そこに最高学年の底力を感じました。

6年生がたどり着いた答えは「平和の尊さ」。

「対立よりも対話を

 あおるよりも思いやりを

 競争よりも協力を」

劇の最後のメッセージが心に響きました。

閉会の言葉では、谷川俊太郎の「生きる」を朗読した6年生。力強く思いを届ける姿と凛としたたたずまいに成長を感じました。

卒業まで残り5カ月。学習発表会のがんばりを生かし、さらに成長していくことを心から願いました。