岩根小ニュース

第3回全体授業研究会(2年3組算数科)より

 10月14日(金)5校時目に、2年3組の全体授業研究<算数科>を行いました。
今回も、本宮二中学区の幼保・小・中学校の先生方にも多数おいでいただきました。

 単元は、『かけ算(1)「新しい計算を考えよう」』。本時は、問題文「お楽しみ会でくばるおかしを買います。6こ入りを4ふくろと、7こ入りを4ふくろでは、どちらを買えばよいですか。」を考えながら、「かけ算のこたえの求め方」を明らかにして時間でした。
 子どもたちは、まず、先生が用意した具体物(本物のお菓子)に引きつけられていました。そして、「自分たちのクラスは27人なので、問題を解決しなければならない」という必要感を十分に感じながら、学習に取り組んでいきました。
 
既習内容の確認と本時のめあての確認です。     おはじきを使ったり、
 
 アレい図を使ったりして考えていました。自分の解き方をわかりやすく説明することもできました。力が確実についてきているのに感心しました。
 
全員で、かけ算の答えはかけられる数をかける数の分だけたして求めることを確かめました。

 放課後、全教員で事後研究会を実施し、今日の授業について話し合いました。
 最後に、市教委参事の渡辺先生に今日の授業のご指導をいただくとともに、研究の進め方、評価、シンキングツールなどについて詳しく教えていただきました。渡辺先生、大変お世話になりました。