岩根小ニュース

薬物乱用防止教室より

 今日は郡山北警察署の杉内貴子先生をお招きし、3校時目に6年生を対象に薬物乱用防
止教室を行いました。
 最近テレビや新聞等で元プロ野球選手の事件がよく報道されていますが、覚醒剤等を所
持していて逮捕されたり、危険ドラッグを使用したために大事故を引き起こしたり、犯罪を起
こしたりする事件が多発しています。
 今回の授業は、その危険性や違法性について理解するとともに、薬物に身を染めることに
よって将来を台無しにしてしまったり、人としてだめになってしまったりすることの怖さを実感
してほしいということから行いました。難しい内容でしたが、子どもたちは講師の先生の話を
真剣に聞いて学んでいました。
 
        講師の杉内先生                映像も観て学びました
                
                  資料を見ながら真剣に学ぶ子どもたち

 その他にも「安全と遊びのルール」について資料をもとに、下記のようなお話をしてください
ました。(子どもたちは資料を持っていますのでぜひご覧ください。)
「こんなことはやめよう!」
①「万引き」はドロボウ ②自分のものと、ひとのものとの「ケジメ」をつけよう ③「暴力」はダ
メ! ④ナイフなどを持ち歩いてはいけません ⑤だれだって、からかわれたり、いじめられ
るのは悲しいもの ⑥「家出」は危険がいっぱい ⑦夜遊びはしない ⑧体に良くないお酒と
タバコ、体を狂わせる薬物

「ケータイやスマホとインターネット」
①ケータイ 本当に必要ですか? ②ネットでの書き込みのルール ③危険なインターネット

 授業の後に杉内先生とお話ししましたが、子どもたちのトラブルや事件の原因を探っていく
と、もとはラインやメールへの書き込みがほとんどだそうです。(子どもはケータイやスマホは
電話よりネットの機器として使っている) 
 トラブルや事件を防ぐためには、第一に親の管理が大切であり、子どもと「使う場所」や「時
間」をきちんと決めて、定期的に確認することが重要とのことでした。お宅のお子さんは大丈
夫でしょうか?今一度確認をお願いします。(持たせないことが一番ですが…)