【岩根小】ドキドキを開く
7月20日 今でも覚えています。通信票をもらう時の、あの得も言われぬ緊張感…。そう、今日、終業式はその通信票をもらう日でもあるのです。
知ってますか?先生は通信票を渡すとき、一人一人にがんばったところ、すてきなエピソードを伝えながら配っているということを。
「○○をがんばったね。」
「2学期は○○をがんばろうね。」
どんな成績であっても、かける言葉は励ましと勇気付け。子どもたちを、子どもたちの学びを尊重するのです。
「よくがんばりました。」
「ありがとうございます。」
教えられる者も、教える者も、互いに本気で学びを深めてきたからこそ通信票には重みがあります。
ドキドキしながら通信票を開く子どもたち。
先生は伝えます。自分が小学校のときの話。通信票の話。努力の話。一人の人として自己を語り、自分を開きます。
通信票の所見には、その子の努力や成長の様子、さらにがんばってほしいことを記しました。わずかなスペースではありますが、担任の本気の思いが詰まっているとお考えください。
ぜひ、ご家庭でも、所見に書かれたお子さんのよさを認め、エピソードをなどをお聞きいただけたら幸いです。