岩根小ニュース

福祉授業&味覚教室(5学年)

 昨日、1,2校時目には5年2組、3,4校時目には5年1組が福祉の授業を行いました。ご指導くださったのは本宮市社会福祉協議会の方々でした。
 9月14日(水)には福祉学習のオリエンテーションとして、「福祉の目的」について学習しましたが、この日はハンディキャップ体験(車いすに乗る体験とおす体験、アイマスクをつけての全盲の体験と手引きの体験)を行いました。
 
 車いすを操作することは本当に難しそうでした。また、車いすを押すとき、段差があったり傾斜があったりしたときの操作の仕方が大変そうでした。
 
 アイマスク体験の一コマです。目の不自由な方の気持ちが少しは分かったような感じがしました。手引きも、手だけでなく説明しながら上手に行っていました。次回は「身体にハンディがある方との交流会」を行う予定になっています。学びをさらに深めてほしいと思います。

 今日は、家庭科の時間に、講師として「味の素」の大野様と杉山様においでいただき、味覚教室「うま味って、なあに?」を行いました。
 ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」。その基本となる「だし」について学ぶ授業を行いました。授業では、実際にだしの入っている味噌汁と入っていない味噌汁を飲み比べ、その基本となる「だしのうま味」を探究していきました。
 
          
 子どもたちは、ここで学んだことを生かして、調理実習ではきっとおいしい味噌汁をつくることと思います。(さっそく家でも調理する子もいるかもしれませんね!)

 いずれの授業も、たくさんの方々に大変お世話になりました。お忙しいところ、子どもたちのためにご指導いただき、本当にありがとうございました。