岩根小ニュース

5年国語科授業研究(今年度最終)より

 今日は朝方は冷え込みましたが、日中は日が差し風も弱く穏やかな天候となりました。明
日、明後日とさらに暖かくなる予報がでています。
 さて、12月1日(火)の2校時目に5年1組が、2日(水)3校時目に5年2組が国語科の授
業研究を行いました。
 両クラスとも単元は「物語の良さを解説しよう『注文の多い料理店』」で、5年1組はその4時
間目(4の場面)の授業をしました。この授業では、登場人物(紳士)の気持ちの変化を読み
取り、それを各自解説文にすることをねらいとしました。
 
 前の場面の様子や気持ちを振り返ります    紳士の気持ちについて話し合いました
 
本時の学習をもとにして解説文(本の帯)を各自書いていました。夢中になっていました。
 
全員のものを黒板に貼付しました。友だちの考えた解説文のいいところをどんどんを見つけ
ていました。素晴らしいですね!

 翌日の5年2組の授業では、本教材の山場である5の場面(登場人物の紳士たちが、「注
文の多い料理店」とは料理をごちそうする所ではなく、自分たちを調理して食べる所だと気づ
き恐れおののく場面)の学習をしました。
 
先生の範読を聞きながら、表現の面白いところや工夫された部分にサイドラインを引いてい
ました。
 
    グループごとに意見交換         解説文づくりに集中して取り組んでいました
 
物語の最後の部分までしっかりと読み取りました。自己評価もバッチリでした!

 5年生はどちらかというと男子が活発な学年というイメージですが、授業では女子の積極的
な発言も目立ちました。「物語の学習が大好き」「話し合うことが好き」というとてもよい雰囲気
の授業でした。(高学年らしくなりました!)
 これで本年度の授業研究はすべて終了しました。これからは研究のまとめに取り組んでい
きます。