白沢中ニュース
「2学期終業式 ~たくさんの学びの中で成長しました~」
84日間の2学期が今日で終了し、15日間の冬休みに入ります。保護者の皆さまの温かなご支援、教育活動に対するご理解とご協力に感謝申し上げます。
本日は、学年集会・学級活動にて2学期を振り返りつつ、冬休みの過ごし方の確認をしました。また、終業式でも校長先生の式辞、学年代表生徒の発表では、2学期の反省だけでなく、新たな年を迎えるにあたっての抱負が述べられました。
終業式の前に、表彰披露と生徒会による「今年の漢字1文字」の発表も!
まさしく白中生一人ひとりが輝いていますね!
各学級で、担任の先生から励ましの言葉を一人ひとりにかけました。
「粘り強くがんばって!」
「宿題は計画的にね!」
「3学期も元気な姿で登校してね!」
学年集会では冬休みの過ごし方や注意点を伝えました。
2学期を学習面で振り返ると、「基礎・基本の1学期」に比べると内容が深まり、急に難しくなったと感じたかもしれません。でも、考え方を変えれば、学問としての面白さに気付くことができた時期だったとも言えます。また、2回の定期テストや実力テストで、身に付いた学力を確認することで新たな目標をもち、努力することの意味や大切さに気付けたのではと思います。さらに生活面では、白中祭をはじめとする充実した行事、委員会活動、部活動などを通して、人間性を養うことができたと思います。まさしく2学期は、1年間の中でもっとも大きく成長する時ではないでしょうか。その分、大変に感じたことや苦労したこともたくさんあったと思います。しかし、それらは人の成長の上で必要な要素と捉えることで、その経験が後に自身を救うことになると思います。いよいよ2025年が始まろうとしています。まだまだ伸びる生徒たち。来年はどんな1年になるでしょうか。
「2年生総合の時間 ~わが学年のNo1ツアーコンダクターGPは?~」
修学旅行の事前学習として、2年生では「東京の魅力的な見学スポット、旅行プランについて調査し、みんなにプレゼンしよう。」という活動を行いました。同じテーマに興味をもった2~3名ほどの生徒がグループをつくり準備を進め、本日5校時に発表会を行いました。3分以内に、より魅力的なプレゼンができたかを審査し、上位2つのグループが表彰されます。どのグループも単に原稿を読み上げるだけでなく、みんなに興味をもってもらおうと、わかりやすく、おもしろく、工夫された発表がなされました。また、それを聞く生徒たちも、一緒になって盛り上げていました。笑いあり、感心する表現力あり、しっかりとした学びありで、充実した発表会となりました。2年生は東京の魅力を再確認し、修学旅行がますます楽しみになったようです。
「第1回部活動対抗長縄コンテストを実施!」
先日も紹介しましたが、県内の小中学校対抗「みんなで跳ぼう縄跳びコンテスト」が行われており、本日、第1回目の記録会を実施しました。
本番である今日は、練習では集まれなかった部や部員たちも体育館に集合し、団結して記録に挑戦しました。3分間でのチャレンジで、2回実施するうち、とんだ回数の多い方を記録とします。どの部も大きなかけ声を出すことで、ジャンプのタイミングを取りやすくしていました。さすがは普段、チームとして練習や試合をしていますから、よい雰囲気で記録を伸ばすことができました。とくに女子バレー部は、378回のジャンプを決めて、これまでの記録を大きく更新し、見事、暫定1位となりました。果たして1月末で1位の座を守れるでしょうか?
「交通事故防止を呼びかけながらあいさつ運動!」
12月10日から福島県の交通安全運動として交通事故防止県民総ぐるみ運動が始まっています。本校でもそれに合わせて、生徒会が旗を手作りし、交通安全を呼びかけました。手作りの旗には、毎日送迎してくれる方々への感謝も書かれていました。「今日もまた、あなたの無事故、待つ家族」というスローガンを胸に明日からも交通事故防止を呼びかけていきます。
「本宮方部更生保護女性会によるあいさつ運動」
今年最後の「あいさつ運動」がありました。生徒が登校し始める前の早朝から集まっていただき、登校してくる生徒一人ひとりにあいさつの声かけをしてくださりました。学校の1日の始まり、見た感じで眠たそうな子、元気のない子もいますが、女性会の方から声をかけられることでほっとすることもあると思います。4月から生徒への声かけ、様子を見ていただいたことに感謝申し上げます。引き続き来年もよろしくお願いします。
(次回は、1,2月はお休みで、3月19日が今年度、最後のあいさつ運動となります。)
「部活動対抗長縄コンテストに向けて猛特訓!」
県内の小中学校を対象に、1月末まで「みんなで跳ぼう縄跳びコンテスト」が県教育委員会主催で実施されています。協賛は酪王乳業で、1位になると全校生にヨーグルトが贈呈されます。現在、白沢中では、学年の部と部活動の部でエントリーしており、保健体育の授業で長縄にチャレンジしています。学年の部では、なんと2年1組が3分間で308回の県1位の成績です。そしていよいよ本日から、部活動の部としての練習がスタートしました。昼休みのため、委員会活動などで全員が集まることは難しいですが、バレー部とバドミントン部が体育館で練習しました。本気になって声を合わせて跳ぶ様子には、県1位を達成できそうな気がします。他の部も負けじと練習に励んでほしいです。
顧問もタイマーの横で応援しています!(300回越え目前!)
「4組生活単元学習 たくあん作り」 ~本漬けから試食まで~
11月中旬から始めた、たくあん作りは下旬に本漬けを行いました。たくあん漬けの素などの材料を混ぜ、樽に大根と重ねて入れます。重石をのせて3週間・・・。樽から取り出したたくあんは、きれいな黄色に漬かり特有の香りがしていました。一口ほおばると、パリッパリッとした歯応えと、塩味に加え甘味もあり、美味しいたくあんに仕上がりました。
校長先生を始め、お世話になった先生方にも試食をしてもらうと、「お~いし~い!」「ご飯はないの?」という声が聞かれ、生徒達にも笑顔があふれました。
「校長先生の特別理科講座 ~光と音の実験~」
昨日と今日、3年1、2組で校長先生から特別授業をしていただきました。短時間ではありましたが、光の屈折や音の伝わり方について実験を通して学ぶことができました。これらは、入試問題にもよく扱われる内容でもあるので、どのような見方や考え方をすればよいかのアドバイスもいただきました。さすが長年の授業経験と豊富な知識をもつ校長先生の授業は,とてもおもしろく、そしてわかりやすいものでした。機会があれば、他の学年、学級でもお願いしたいものです。(※昨年は、道徳の授業をしていただいてます。)
授業後は、集会などでする話とは違って、校長先生の経験談などフランクな話などもしていただき、受験勉強に忙しい3年生たちの心を和ませました。(3年生にとって、とても素敵な時間が過ごせたようです。ありがとうございました!)
「芸術鑑賞教室 ~谷桃子バレエ団の華麗なる舞~」
本日5、6校時は、芸術鑑賞教室として、谷桃子バレエ団による「チャイコフスキー三大バレエの世界」の公演がありました。
前回のワークショップでは、バレエの基礎知識・基礎レッスンなどを学びましたが、今日は本格的なバレエダンサーの柔らかく、力強く、繊細な動きに魅了されました。また、全校から応募で選ばれた32名の生徒は、プロのダンサーから直接指導を受けながらのバレエ体験をすることができました。体験内容は次の①~④です。
①バーレッスン・・・バレエの基礎練習となるバーをつかんでのトレーニング
②パドドゥ・・・バレエのメインとなる男女2人で踊る演技
③マイム・・・手振り身振りによるコミュニケーション方法
④メイク・・・ダンサーと同じ衣装、メイクの体験(芸術鑑賞教室終了後に実施)
楽しみながら体験ができましたが、なんと言っても「プロのダンサーはすごい!」という驚きと感動を実感しました。なお、「チャイコフスキー三大バレエの世界」として「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「眠れる森の美女」の一部分を披露していただきました。おそらく初めて見る生のバレエの演技に、どの生徒も魅了されていました。最後に全体での集合写真を撮りました。バレエ団の皆さま、今日はありがとうございました!
寒さ厳しい日曜日、バドミントン部と剣道部は、熱戦を繰り広げました!
まずは、バドミントン部です。白沢体育館で「本宮市民バドミントン大会」が行われました。前半はシングルス、後半がダブルスと全員が両方の試合を戦いました。朝から気温が低く寒い一日でしたが、出場した選手たちはしっかり声を出して精一杯プレーしていました。ラインズマンや審判などを自ら積極的に行う姿が見られ、大会に臨む姿勢も大変立派でした。
次に剣道部です。安達中学校体育館で「安達剣道大会」が行われました。3人制の団体戦で、男子は2チーム、女子は二本松第三中学校との連合チームで出場しました。予選リーグ、決勝トーナメントと勝ち進み、男子Aチームは優勝、女子連合チームは3位と健闘しました!
平成29年度 日誌
白中ウィークリーNEWS No27をアップしました。