長い夏休みが終わり、いよいよ2学期が始まりました。子どもたちは元気いっぱいに登校し、新たな気持ちで学習や生活に臨んでいます。
8月25日(月)の1校時目、全校で環境整備活動を行いました。校庭や花壇の草取りに取り組み、子どもたちと先生方が力を合わせて作業を進めました。暑さが厳しくないはずの1校時目の活動でしたが、みんな汗をかきながら一生懸命に取り組みました。作業の前後に水分補給をしっかり行い、熱中症に配慮しながら安全に行いました。
草がなくなりすっきりとした校庭や花壇を見て、子どもたちは達成感を味わい、2学期への意欲も高まった様子でした。




社会科の授業では二本松税務署の方にお越しいただき、「わたしたちのくらしと税金」について教えていただきました。
いきなりですが、税金クイズです。
わたしたちが一年間に納めている税金の総額はいくらでしょうか。
(1)6900億円
(2)6兆9000億円
(3)69兆円

正解は・・・(3)です。
今日は1億円のレプリカを持ってきていただき、全員その重さを体感しました。

税金は公共サービスなどに使われています。
どんなところに税金が使われているか、図の中から探す活動では、「これは?」「でも、ここはお金払っているよ?」など活発に話合う姿も。


では、税金がなくなったら・・・
DVD教材を活用しながら、税金がわたしたちの生活にどのように関わっているのかをわかりやすく教えていただきました。
お忙しい中ご指導いただきました、二本松税務署の方々ありがとうございました。
今回は昼休み時間から清掃に移動する時間帯に不審者が侵入した想定で訓練を行いました。
子供たちは、放送の指示をよく聞いて、迅速に避難し、安全を確保することができました。
全体会では、「避難の様子がすばらしかった!」と岩根駐在所の栗城さんにお褒めの言葉をいただきました。

教室に戻ってからは、資料を基に危険なことについて考えました。

「この中で、ついていってはいけないと思う人はどの人ですか?何回手を挙げてもいいよ。」
子供たちは、見た目だけで判断し、ニコニコしたおじさんについて行ってもいいと思う人がいました。
でも、正解はもちろん「全員についていってはいけない」です。
改めて、知らない人には絶対について行ってはいけないことを指導しました。
また、絵から危険箇所を予想するなど、防犯について真剣に考えることができました。

放課後には、郡山北警察署本宮分庁舎のご協力をいただき、実際に不審者が学校に現れた場合の対応について実践的にご指導をいただきました。

子供たちの安全を守るために、これからも全職員で協力して取り組んでいきます。
本校では、異学年の交流を大切にした活動を行っています。
今日は、6年生が1年生に遊具の使い方を優しく教えてくれました。
1年生にとっては、初めての遊具ばかり。最初は少し戸惑っていた子どもたちもいましたが、6年生が「こうやってのぼるんだよ」「だいじょうぶ?」「全力で支えるから安心して!」と声をかけながら優しく接してくれたことで、安心して遊ぶことができるようになりました。
遊びの時間が進むにつれて、自然と手をつなぐ姿や笑顔が広がり、校庭には温かな空気が流れていました。
一緒に遊んでくれた1年生ありがとう。
優しく楽しく教えてくれた6年生ありがとう。
今後も「だれかのために何かをしたい」を叶えていってほしいと思います。



6年生がNTTドコモの協力のもと、「情報技術の上手な活用」と「リスク」について学びました。(使いすぎ編、あやしさ編)
子ども達のふり返りの中には、
「自分のスマホでSNSやゲームなどをリスクを考えずに利用していたので気を付けたいと思いました。」「安全教室を通して、スマホを使いすぎないように、他の楽しいことをしたり時間制限機能に頼ることも大切だと思いました。」
など、自分事として考えている感想が多くありました。
ニュースでも小中学生が巻き込まれる事件をよく耳にします。
この機会に改めて家庭での「スマホ・ネット」との向き合い方について、話題にしてみてください。
NTTドコモの皆様ありがとうございました。