岩根小ニュース　輝け！いわねっ子

　澄み切った青空の下・・・これはいったい？？

　そうです。高所作業車です。

　何をする車なのでしょうか。私たちの生活に「安定して電気を送ることが仕事」の車です。

　電気は私たちにとってなくてはならない「ライフライン」のひとつです。しかしながら、いったいどのようにして、私たちの手元に届くのでしょうか。

　今回６年生は、キャリア教育の一環として東北電力ネットワークの皆様に協力をいただき、出前授業を実施しました。世の中には、まだまだ知らない職業があるということを改めて知るきっかけとなりました。

　今、日本ではクマによる人的被害が話題になっていますが、クマが原因で停電になったこともあるそうで・・・「座学による電気の流れ」「高所作業車体験」「電線の点検などに利用するドローン操作体験」など盛り沢山の内容でした。

　子どもたちからは

○蛇などの動物が原因で停電になることもあると知りました。

○電線の点検などの作業は、１５ｍくらいまでの高さで３時間近くも作業すると聞いて驚きました。電気は大切に使いたいと思います

という感想が聞かれました。

　東北電力さんでは、３７０万本もの電柱と地球４周分の長さの電線を日々点検していらっしゃるそうです。私たちもその点検のお手伝いを、スマートフォンで写真を撮るだけでできるイベントもあるそうです。ぜひ参加してみませんか？

　１０月２３日に、6年生と岩根幼稚園の年長さんが交流しました。6年生は、一年間のさまざまな行事にプロジェクトを立てて「児童が自ら企画し実行する」ことを大切にしています。今回は、「異学年交流プロジェクト」の出番です。

　　　　　　　

休み時間などを活用し、秋祭りの企画・運営の準備を進めてきました。交流会前日には、１年生を招待し、リハーサルをかねて実際にやってみるなど試行錯誤を繰り返しながら、安全に楽しめるよう工夫を凝らしました。

年長さんも6年生も笑顔あふれる、温かな交流会となりました。大成功！！

シンガーソングライターの伊東洋平さんをお招きして、スクールコンサートが行われました。

この事業は、公益財団法人日本教育公務員弘済会福島支部の補助を受けて実施しました。

「星空のオーケストラ」

「愛の歌」

「ブラシカ」

「笑顔を運ぶよ　カレーパン！」

「東北電気保安協会のCMソング」

「Sunny」

「TSUBASA」

など様々な曲を演奏して下さいました。

子供たちは全身で本物の音楽を感じ、楽しんでいました。

集会委員会の企画・運営で「バナナさんが転んだ」を実施しました。

縦割り班ごとに参加し、楽しみながら異学年での交流を深めました。

「バナナさんが転んだ」は「だるまさんが転んだ」に似ていますが、止まるときはバナナにならなければいけません。

大勢のバナナさんがすごい勢いで鬼に近づいていきました。

集会が終わり、清掃に向かうときには、自然とこんな姿が見られました。

絆が深まった集会活動でした。

全校生が土砂災害について学習しました。

避難の仕方や避難の準備について真剣に学びました。

子供たちは、実際の映像を見て、その恐ろしさを実感することができたようです。

岩根地区も土砂災害や水害の警戒区域があります。

ぜひ、家族全員で確認し、もしもの時の備えについて話し合って下さい。

本宮市防災マップ↓

https://www.city.motomiya.lg.jp/soshiki/38/78.html