白沢中ニュース

白沢中学校 全国学校給食週間1

1月24日(木)から全国学校給食週間となっており、本校でも県内の食材をたっぷり使った給食や会津・中通り・浜通りの郷土料理を給食に出したりしています。その一部をご紹介いたします。

1月24日(木) 

 ソフトめん みそつくねかけ汁 ブロッコリーサラダ 手作りおからドーナツ 牛乳

地元産を含む福島県産の食材をたっぷり取り入れました。

地元産の食材は、ほうれん草、にんじん、ねぎ、ブロッコリー、キャベツ、牛乳です。給食では、しらさわ直売所を積極的に活用し、地元の新鮮でおいしい食材を使いました。

また、おからドーナツは、調理員さんの得意料理を給食の献立に取り入れました。冬休み中に白沢地区の調理員さんが集まって試作をしました。生地におからを入れることでふんわりと仕上がります。ひとつひとつ愛情を込めて作っていただき、美味しくいただきました。

 

1月25日(金) 

 紫黒ごはん こづゆ にしんとまんじゅうの天ぷら いかにんじん 牛乳

<会津地方の郷土料理>

◎ こづゆ・・・帆立の貝柱を出し汁に戻し、ほぐした貝柱に豆麩、里芋、人参、しらたきなどを加え、酒、醤油で味を調えます。江戸時代後期から明治初期にかけて会津藩の武家料理や庶民のごちそうとして広まり、現在は正月や祝い時などに作られています。

◎ にしんとまんじゅうの天ぷら・・・会津地方の家庭料理です。特にまんじゅうの天ぷらは、お彼岸やお盆に欠かせない料理です。仏壇に供えて固くなったまんじゅうを「もったいない」ので天ぷらにしておいしく食べるための知恵から生まれたものです。

◎ いかにんじん・・・いかにんじんは、県内ほぼ全域で食べられています。材料は、近年は昆布や数の子を入れる場合もありますが、伝統的には、するめと人参だけで作ります。福島県のお正月には欠かせない料理です。