白沢中ニュース

2学期の経験を3学期に生かそう

 今日で2学期が終了。2学期を振り返ると毎週必ず行事があり、充実した生活を送ることができたと思います。学校生活は、楽しいことや辛いこと、時には苦しいこともあったと思います。その一つ一つの出来事には必ず意味があり、成長のために必要なことだったと将来いえるように、3学期もしっかりと生徒と向き合っていきたいと思います。

 学期末30分間の清掃活動です。15分教室、15分トイレ、特別教室などを行いました。窓ふきは、環境委員会が中心となって行いました。一生懸命に活動する生徒が多く、楽しくやっていました。

 清掃後は、各学年で、今学期を振り返る時間をしっかりとっていました。学年経営計画にのっとり、どうだったかを学年主任が話し、生活や学習について担当から伝えていました。生徒からの振り返りの発表もあり、教師と生徒相互から発信する機会をもち、前向きな気持ちになる集会を行っていました。

 2学年では、心がけたいことを発表しました。

 1年生は、笑顔、明るいという言葉が多くありました。

 終業式前に生徒会本部より「今年の白中の漢字一文字」の発表を行いました。佐藤生徒会長をはじめ、数日前から集計、発表練習そして準備を行ってきました。今日も朝早くから集まりリハーサルと行い、準備していました。

 今年の漢字一文字、1位は「楽」でした。会長からは、楽しむという意味を、「充実するから楽しい」、「一生懸命だから楽しめる」、そして白中祭の「音楽」が最高だったことにも触れ、来年にもつなげてほしいという気持ちを話していました。ちなみに2位は「笑」、3位は「努」です。本部全員で全校生を巻き込むパフォーマンスもあり、良い発表でした。

表彰披露もたくさん。ここでも堂々と一言。人前でしっかりと自分の言葉で話すことができています。

 

 終業式では、校長先生から次のような話がありました。

 全校生のみなさん。私は2学期の始業式で3つのことを話したと思います。覚えているでしょうか。

 1つ目は、「行事を成功させよう」です。2学期は、すばらしい取り組みがたくさんありました。白中祭では、生徒発表や学級合唱、全校合唱で、学級・学校が一つになれたと思います。もっている行動力、団結力等、もっている力を十分に発揮できていました。これからの時代、ますます求められる能力です。本当にすばらしかった。

 2つ目は、「実りの2学期へ」です。部活、コンクールなどたくさんの表彰がありました。特に3年生の努力や団結は、すばらしかったです。その襷は、1,2年生にしっかりと引き継がれていると思います。そして、学習面も充実させていました。勉強は、将来輝くための手段の一つです。3年生は、特に今が大変かと思いますが、「やれる できる やりとげる」の精神でやりきってほしいです。

 3つ目は、「夢・目標をもつ」です。冬休みは、1年の締めくくりです。「1年の計は元旦にあり」といいます。これは、毛利元就の「何事にも最初が肝心である」からきています。この言葉を大切にして、これからも実行力をつけてほしいと思います。

 それからもう一つ、紹介したいものがあります。これは1年生の本日の自主学習の内容です。2学期を振り返って「白沢中学校のよいところ」という内容でした。作文の一部分を紹介します。

「委員会では、学校生活が少しでもよくなるように活動しててすごい。部活動では、団体でも個人でも勝利に向かって努力していた。一人一人の個性があふれ、笑顔がとてもよい。」などたくさんよいところを書いていました。すごく良い視点だと感じました。

 このようにいろいろなところに目を向けて生活することはとても大切です。学校では、調理員さん、用務員さん、そして先生方などたくさんの方々が支えています。そのような方々がいるからこそ、学校生活が成り立っているんですね。感謝の心をもつことは大切だと思います。

それでは、3学期また元気に登校してほしいと思います。

(全文は難しかったので一部分省略しています。)

学年発表では、各学年の代表が2学期を振り返っての文章を読み上げました。堂々としっかりと前を向いてすばらしい発表でした。

  寒波到来です。寒いですが、気持ちは温かくして、前向きに充実した冬を過ごしたいですね。