白沢中ニュース

いのちの大切さを学ぶ講演会

 本日は、福島県警本部の菊地様、県民サービス課犯罪被害者支援室心理カウンセラーの神尾様が来校し、「命の大切さ」を学ぶ講演会を実施しました。被害者(被害者とは、被害者と被害者の家族)の立場になることとは、どういうことなのかを、DVDを交えて講演をしていただきました。講演を通して、友達として、親として、教師として、被害者にどのように向き合うのかを考えさせられました。被害者として、身近な人にしてほしいのは「共感」であり、「同情」ではない、そのことばは、腑に落ちる感覚がありました。もしかしたら、普段の交友関係でも、「共感」のスタイルが円滑な関係に役立つのでなないかと、普段の自分自身の振り返りにもなりました。

 

 子供を亡くした母親の手紙を佐藤教諭が心を込めて読みました。

柴原侑希さんが、講演に対するお礼のことばを述べました。 

ストレスのかかる講話だったこともあり、公演後のリラクゼーションタイムを最後にとりました。

 生徒達には、事故にあわないために、日頃から公道の歩き方や自転車の乗り方等の交通ルールの指導をしています。しかし、毎年どこかで命が奪われる事故があります。そこで考えなくてはいけないのは、我々大人の在り方だと思います。子供は大人に守られて成長していくものです。子供にルールを守らせるのと同時に、子供を守る側の大人も、もっと意識をして自動車を運転し、交通ルールを守らなくてはいけません。大人が変われば、奪われる命がもっと少なくなると思います。被害者にも加害者にもならないために行動したいです。