夢をもつ 前向きに
本日で、1年間の教育課程が修了しました。修了式の校長講話では次のような話がありました。
「まず始めに、卒業式の準備、そして本番での姿勢や歌、片付けまでの一連の活動を見ていて、本当に心が温まる気持ちになりました。大変すばらしく、よい学校だと実感することができました。ほんとうにありがとう。
明日から、春休みに入ります。春休みは、新学期から、こんな1年にしたい!という準備をしてほしいと思います。今までを振り返り、計画を立て、強い意志をもつことが大事だと思います。
これから話す3つのことを再確認してほしいと思います。
まず1つ目としは、白中生として、あたりまえのことができたか、です。あいさつや清掃活動など、自分の考えで、よりよい行動をとることができたかをよく振り返ってほしいと思います。
2つ目は、家庭での過ごし方、時間の使い方です。有意義な時間を過ごして自己を高めることができたかです。できなかったのであれば、今からでも意識はできると思います。
3つ目は、反省を次に生かそうとしたか、です。反省をしてそのままでは、反省をする意味がありません。反省をする目的は、次に生かすためです。今からでも遅くはありません。変えるチャンスは今です。
みなさんは、活動をしていて「どうしてできないのか」と考えることがあると思います。そんなときは「どうしたらよいか」と考えをプラスの方向に変えることをしてみてはどうでしょうか。前向きに物事を考えて行動できるようになると、物事が好転することがあります。
4月からは新入生が入り、皆さんのことを尊敬の眼差しで見てくるでしょう。それに答えるべく、皆さんは自分の言動をしっかりとしておく必要があります。先輩として意識をしてほしいと思います。
最後に、夢をもつこと、健康を保つこと、そして学ぶことを心がけてください。夢をもつ人だけにチャンスが訪れます。再度言いますが、夢をもって生活し自分自身を輝かせていくほしいと思います。(一部省略)
修了証書は、1年安澤さん、2年国分さんが学年を代表して受け取りました。
生徒作文発表では、1年稲田さん、2年遠藤さんが、1年間を振り返っての発表をしました。丁寧に言葉を選んで、全校生に伝えるように発表しました。前向きな表現が多く、生徒たちもしっかりと聴いていました。
最後の清掃は、時間を多くとり、普段できない窓ふきなども行いました。きちんと清掃活動ができるのが白中のすばらしいところです。1年間過ごした教室をきれいにして、気持ちよく次の学年に引き渡すことができるように活動していました。
明日から、春休みです。事故には十分注意をして、新学期の準備をすすめてほしいです。
来年度も教育活動へのご理解をどうぞよろしくお願いいたします。
事務室だより(手のひらを太陽にNo7)、白中ウィークリーNEWS23号をアップしました。