白沢中ニュース

テスト、そして訓練。充実した一日です。

 休み明けの今日、3年生は今年最後の実力テストを行いました。今回のテストの出来で進学先を決定する生徒もいると思います。試験監督をしていて、前回よりもよい表情でテストに臨んでいる生徒が多く感じました。学習した結果が出ることを願うばかりです。

 テスト終了後は、避難訓練を行いました。白岩駐在所の角田さん、生活安全課の大友さんに来校してもらい避難状況の確認と護身術の指導をしていただきました。今回の訓練は、「不審者対応」です。職員玄関から校舎内に不審者が入ってきたという想定で、生徒の避難、教職員の対応をシミュレーションしました。何かあったときの生徒の誘導や教職員同士の連携は、冷静に対応することが重要です。生徒、教職員共に緊張感をもって訓練に参加できていたと思います。大友さんからも教室に入られないようにバリケードを作ること、不審者に気づかれないように移動することもよくできていたと褒めていただきました。護身術では、腕をつかまれてしまった時の対応方法をペアになって体験をしました。最後に、何かあったときは「命を守るためにひるまないこと」ということをおっしゃっていまいした。大変有意義な訓練だったと思います。

 本宮市から全校生に「クリアファイル」が配付されました。本宮市では紙製のクリアファイルによるゼロカーボンを推進しており、「プラスチックを紙に置換していく」という取り組みをしています。ちなみに、ゼロカーボンとは、企業や家庭が排出する二酸化炭素をはじめとする温室効果ガス(カーボン)の「排出量」から、植林、森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、排出量の合計を実質的にゼロにすることを意味しています。本校のゼロカーボンの取り組みでも県から表彰されています。本宮市はゼロカーボンと資源循環の両立を今後も推進していきます。

  最後に、本日の給食のメニューは、「世界一おいしいスープ」でした。生徒達もどんなスープなのか楽しみにしていました。スープはメニュー通り、期待を裏切らない「世界一おいしいスープ」でした。いつも調理員さんたちの技術の高さを感じます。