子どもたちが5月末から取り組んできた、合奏の発表をしました。
自分の演奏したい楽器を自分で決めて、自分の役割をしっかり果たすことができました。
合同合奏は、少人数の和田幼稚園ならではの内容です。
演奏している子どもたちは、とても楽しそうな表情で、参観くださったご家族の皆さまから、
たくさんの拍手をいただきました。
福島県立医科大学看護学部の佐藤利憲先生をお迎えして、
「魔法のほめ方 ペアレントトレーニング」のご講演をいただきました。
ペアレントトレーニングについて
誰もが注目されたと思っています。自分の行動が注目されると
うれしく感じます。
例
よいことをして注目をあびる : 兄弟と仲よく遊ぶ
悪いことをして注目をあびる : 兄弟ケンカをする
どちらの場合の子どもに注目し、相手をしますか?
忙しい私たちは、ともすると子どもに目をかけてあげることを忘れ
「叱る」という形で相手をしがちです。
叱ってばかりの人のいうことを、子どもは聞きたがりません。
よいことをした子どもに、注目を与える(相手をしてあげる)
逆に言うと、悪いことをした子どもには、
注目を与えません。(相手をしてあげません)
★あなたがしてほしい行動なら、あなたの出番です。たくさん相手をしてあげましょう。
★あなたがしてほしくない行動なら、出番はありません。あなたは我慢するときです。
子どもによい注目をあびることを教えるほど、
子どもの行動はよくなっていきます。
行動に注目し、「何故やったの?」と、気持ちにはあえて焦点をあてない。
詳しくは、「マンガでわかる 魔法のほめ方 PT(ペアレントトレーニング)」
横山浩之著 小学館 をご覧ください。