白岩小ニュース

白沢公民館大ホールにおいて、芸術鑑賞教室を開催しました。白沢地区の各小学校が午前の部（１～３年生）午後の部（４～６年生）に分かれて鑑賞しました。今年度の演目は１名のピアニスト、４名のオペラ歌手のプロの音楽家の皆さんからの歌のプレゼントです。

素敵なステージ衣装を身にまとい、ステージに登壇した皆さん。軽快なピアノの曲に乗って、もの凄い声量の歌声が響き渡ります。初めて本物のオペラを聴いた子どもたち・・・・口をぽかんと開けたまま、すっかり歌声に飲み込まれたような感じです。

お一人ずつ、実際のオペラで歌われているそれぞれの音域の名曲を披露してくださいました。思わずうっとりしてしまいます。白沢公民館は、もはやイタリアの劇場と化しました。

後半は舞台から下りて、子どもたちの中で歌ったり、ハイタッチしながら駆け回って歌ったり、カルメンになりきって妖艶に近づきながら歌ったり、実際の舞台と同じくコミカルな演技を披露したり、会場が一体となりました。

フィナーレでは、午前の部は本校３年のＲさん、午後の部は本校６年のＳくんがお礼の言葉を発表しました。どちらの発表も初めてオペラにふれた喜びと感動、そして音楽家の皆さんへの感謝の気持ちがこもった暖かみがある素晴らしい発表でした。

ホールの出口で音楽家の皆さんが子どもたちをハイタッチで見送ってくださいました。音楽家の皆様、素晴らしいひとときをありがとうございました。心より感謝申し上げます。

１校時目。校庭では白岩幼稚園の子どもたちが今月末の運動会に向けて練習の真っ最中です。

年小さんが腕をしっかり振って元気に入場です。列が乱れないように前のお友達についていきます。

紅組さん、白組さんが一列に向かい合い、軽快な音楽にのってステップ踏んだり、ぴょんぴょん跳んだり、ニコニコ笑顔で楽しそうに踊っています！

最後は大きな円を描いて紅白一緒にダンスです。ダンスだけでなく、自分の立ち位置や細かな動きも覚えなければなりません。小さな体で一生懸命に頑張る子どもたちに拍手喝采です！年小さんたちを見守る年長さんたちも、「頑張って！」と応援する姿がとても立派でした。月末の運動会がとっても楽しみですね。

５年生教室では、総合的な学習の一環で防災に関する学習です。電子黒板に校舎内の避難経路図を映しだして、「○○で火事が起きたら、どこをどう逃げるのがベストか？」を火災発生時の居場所ごとにシュミレートしながら考えていました。「階段を使うのは時間がかかるんじゃない？」「それだと遠回りだよ！」など、全員の目がいつにもまして真剣です。自分の命を自分で守るための大切な学びですね。

４年生の学級活動です。係活動についての話し合いをしていました。係活動についてＳさんから学級のみんなへＳＯＳが発信されたことが発端です。「同じ係の友達と都合が合わず、一人で仕事を進めなければならない時が多いので助けて欲しい。」とのこと・・・・・「お手伝い係さんが手伝えばいいのでは？」「でも、お手伝い係さんは、毎日いろんな手伝いしているから、すごい負担になると思う。」「誕生日係さんは、友達の誕生日に忙しくなるから、それ以外の日はお手伝いできるんじゃないかな？」・・・・などなど、互いのことを考えた意見が活発に出されていました。みんなが納得する答えをみんなで考えようとする姿、民主的で素晴らしいです！

２学期から昇降口前廊下に握力計を置いています。これは、ちょこっとできた隙間時間に握力計を握ることで少しずつ握力を向上させようという取組です。握る力は、手で物を握る運動を繰り返さないことには向上できません。鉄棒運動では全体重を支えるために握力が必要となりますし、野球では力強いボールを投げるために握力が必要です。ちょこっと運動で体力アップ！！みんなで頑張りましょう！