12月12日（金）に岩根小学校において、「本宮市授業改善プランに係る授業研究会」が開催されました。

パイロット校である岩根小学校が、低・中・高・特別支援の4つの授業を公開しました。

市内の全ての小・中学校から70名以上の教職員が参加し、盛況のうちに終了することができました。

4つの授業は、どの授業も教師が話す授業から、子ども主体への授業への転換を図り、子どもたちの活動の時間を十分に確保していました。まとめの後に振り返りの時間も確保し、自己の成長や次の時間への意欲へつなげていました。

分科会では、4つの教室それぞれに3台ずつ電子黒板を配置し、小グループで話し合いの時間を設けていました。12か所それぞれ熱気が伝わってきました。

その後、体育館へ移動し、市学習アドバイザーの上越教育大学教職員大学院教授　阿部隆幸氏を講師に迎え、「協同・協働から深い学びを生む授業デザイン」をテーマに、演習を交えて協働的な学びについて参加者が体感しながら学ぶことができました。

市内の小・中学校の教職員の熱意を今後の授業につなげていくことができるように、これからますます市教委もサポートしていきます。