学校評価の結果について（平成２９年２月２７日配付）                       

　日頃より本校教育活動の進展にご協力賜り，誠にありがとうございます。
　さて，平成２８年度学校評価の結果がまとまりましたのでご報告します。学校では，本調査結果（生徒用も含む）と教職員による自己評価をもとに，今年度の学校運営について全職員で見直しをしました。先日，今回の結果を学校評議員の皆様に説明し，ご意見を頂きました。今回の調査結果やご意見は，真摯に受け止め，平成２９年度の教育課程に反映させるとともに，今後の教育活動に活かしてまいります。今後ともご理解とご支援をお願いします。

１　評価項目の集計結果（【省略】）
　　今回は，全数調査，記名で，次の８観点で実施いたしました。
　　①経営全般　②教職員　③学習指導　④生活指導　⑤道徳教育　⑥特別活動　⑦教育環境　⑧家庭との連携

２　評価の高かった項目，低かった項目
　　評価の集計結果を，肯定的な評価８０％を目安に［高い項目］，否定的な評価２０％を目安に［低い項目］に分けてみました。
（１）高い項目　全項目
（２）低い項目　ありません

３　結果への対応
（１）思考力の育成について
　 わかる授業をどう進めていくか，生徒にどのように確かな学力を身に付けさせるかは，学校や教師にとっての使命の一つです。教材研究や指導法の工夫など，授業力向上に向けた研修の強化と生徒の学習習慣確立に向けた「６つの約束」の徹底を図っていきます。学力向上のためには，家庭学習の充実も大切な要素です。規則正しい家庭生活と学習時間の確保についてご協力をお願いします。
（２）自主性の育成について
　日常の諸活動では活発で主体的な活動が見られました。今後も生徒活動の活性化を図るという視点から支援していきます。保護者の学校への願いの中で，人間関係の育成，特にいじめ防止に関する内容が多くありました。学校行事，学級活動や道徳，部活動の指導を通して，望ましい人間関係の育成に努めていきます。
（３）健やかな心と体の育成について
　 部活動に意欲的に取り組む姿が見られました。県体力向上優秀実践校に選ばれました。生徒の実態に応じた適切な指導を心がけます。また，生徒理解に向けて，生活ノートの活用，定期的な調査，教育相談等の充実に努めていきます。いじめの問題については，生徒観察，諸調査，教師間・保護者そして関係機関との連携などを通して，未然防止や適切な対応に努めていきます。メディアコントロールについては，家庭や関係機関と連携しながら指導していきます。現在プール・旧体育館の解体工事が行われています。安全面について関係機関と連携を図りながら対応していきます。
（４）その他
　 生徒指導については，教職員が共通理解に心がけ，同一歩調で対応していくようにします。開かれた学校づくりについては，各種便りやＨＰの充実を図るために，学校側から一方的な発信にならないように工夫します。また，学校や教師に気軽に相談できる雰囲気づくりにも努めていきます。その他の改善点についても，生徒主体に考え，　内容を精査し，可能な限り対応していきます。

　 よりよい学校にするためには，生徒，保護者，学校がそれぞれの役割を自覚し，しっかり責任を果たすこと，そしてお互いを信頼し，協力をしていくことが大切です。　私達は保護者の信頼と協力をいただきながら，今後も日々の教育に邁進していきたい　と思います。