岩根小ニュース 輝け!いわねっ子

薬物乱用防止教室(6年)&次週の予定

2017年1月27日 11時30分

 今日の3校時目に薬物乱用防止教室が開催されました。参加したのは6年生57名です。
 講師は、郡山北警察署の杉内貴子先生でした。
 近年、テレビや新聞等で芸能人の事件がよく報道されていますが、覚醒剤等を所持していて逮捕されたり、危険ドラッグを使用したために大事故を引き起こしたり、犯罪を起こしたりする事件が多発しています。
 今回の授業は、その危険性や違法性について理解するとともに、薬物に身を染めることによって将来を台無しにしてしまったり、人としてだめになってしまったりすることの怖さを実感してほしいということから行いました。難しい内容でしたが、子どもたちは講師の先生の話を真剣に聞いて学んでいました。
 
    講師の杉内先生です    最初は薬物の入り口「酒、たばこ」についてお聞きしました    
 
        6年生は、資料や映像を見ながら真剣に学んでいました


 その他にも「安全と遊びのルール」について資料をもとに、下記のようなお話をしてくださいました。(子どもたちは資料を持っていますのでぜひご覧ください。)
「こんなことはやめよう!」
①「万引き」はドロボウ ②自分のものと、ひとのものとの「ケジメ」をつけよう ③「暴力」はダメ! ④ナイフなどを持ち歩いてはいけません ⑤だれだって、からかわれたり、いじめられるのは悲しいもの ⑥「家出」は危険がいっぱい ⑦夜遊びはしない ⑧体に良くないお酒とタバコ、体を狂わせる薬物
「ケータイやスマホとインターネット」
①ケータイ 本当に必要ですか? ②ネットでの書き込みのルール ③危険なインターネット

 授業の後に杉内先生とお話ししましたが、子どもたちのトラブルや事件の原因を探っていくと、もとはラインやメールへの書き込みがほとんどだそうです。(子どもはケータイやスマホは電話よりネットの機器として使っている。ゲーム機器にもその機能がある。) 
 トラブルや事件を防ぐためには、第一に親の管理が大切であり、子どもと「使う場所」や「時間」をきちんと決めて、定期的に確認することが重要とのことでした。お宅のお子さんは大丈夫でしょうか?お子さんに資料が配付されていますので、ご覧になり、今一度確認をお願いします。

<次週1月30日(月)~2月3日(金)の予定>
30日(月)全国学校給食週間最終日(山形県郷土料理献立)
31日(火)節分集会(放送 業間)、5年ニューイヤーコンサート(昼休み)、合唱部・スポーツクラブ練習15:20~、SSW来校日、6年卒業写真撮影
2月1日(水)朝の街頭指導、6年朝の読み聞かせ8:05~、ALT来校日(②6の1、③5の1、④6の2、⑤5の2)、鼓笛練習(昼休み)
2日(木)鼓笛練習(昼休み)、元気キッズサポーター来校日
3日(金)鼓笛練習(昼休み)、SSW来校日

全国学校給食週間3日目

2017年1月26日 13時25分

 全国学校給食週間3日目。今日は、「宮城県郷土料理献立」でした。
 メニューは、「仙台麩丼」「ほうれん草のおひたし」「すいとん汁」「牛乳」でした。
         
 宮城県でよく食されている「仙台麩丼」は、テレビ番組でよく取り上げられる料理です。食べ応えがあって、とてもおいしくいただきました!学校給食センターの方々、ありがとうございました。
<今日の給食をおいしく食べている2年生>
 
           
  みんな、おいしそうに食べていました。教室に行くと、元気いっぱいの様子でした!

<郷土料理一口メモ>

仙台麩丼・・・一般的に油麩は、煮物や味噌汁の具として用いられますが、宮城県登米市登米町では「油麩丼」として食する方法が一般に浸透し、名物化しました。

 油麩(仙台麩)のルーツは精進料理と言われています。登米地方では昔、お盆に精進料理を食す風習があり、その精進料理でタンパク源としてグルテンを油で揚げ、こくをもたせた油麩が誕生したそうです。(その昔は夏季限定の季節食品)

全国学校給食週間2日目

2017年1月25日 13時00分

 全国学校給食週間2日目。今日は「福島県郷土料理献立」でした。
メニューは、「紫黒ごはん」「鮭のえごまソースがけ」「いかにんじん」「ざくざく汁」「牛乳」でした。(昔、いかにんじんやざくざく汁は、お正月やお祝いの時に出されていたそうです。今日は「お祝い給食」でした!」
                        
 
下記は1年生の給食の様子です。みんなおいしそうに食べていました!
 
いつもはよい姿勢で食べているのですが、今日はカメラをちょっと意識してしまったようです。とにかく、楽しそうでした!
<郷土料理一口メモ>

※いかにんじん
・・・福島県北部の郷土料理で、昔はとくに年末年始に食べられることが多かったようです。漬け込むことでするめいかのうまみが出て、昆布やかつおのだしとも違った、風味のある味わいと歯ごたえがあとをひきます。今では、年間を通じて食べるようになりましたが、冷蔵庫が普及していなかった頃は、いかにんじんは、冬の寒い時期の料理でした。子どもの頃はいかにんじんを食べる頃になると、正月が近づいたと思ったものです。どんな美味しいものがあっても、正月には欠かせない料理で北海道の松前漬けのルーツとも言われています。


※ざくざく汁
・・・福島県二本松市の郷土料理です。お祝いの席やお正月に食べるそうです。野菜が多く入った、だし汁と醤油で味付けした汁物です。大根のような手に入りやすい野菜が多く入っていて、商家や農家で食べられていました。「ざくざく」というのは、「小判がザクザク」の商売繁盛と、「農作物がザクザク」の豊作を願った名前です。現在では、特に決まった材料ではなく、地域や家庭によって様々な材料で作られているようです。

今日から全国学校給食週間がスタート!

2017年1月24日 13時30分

 1月24日(火)から30日(月)まで全国学校給食週間が行われます。
 今日はその第1日目。今日のメニューは、本宮市と姉妹都市である上尾市の郷土料理献立でした。どれも特徴があって、とてもおいしいメニューでした!(こんなおいしい給食を食べられて、子どもたちは幸せ者です・・・。さて、明日はどんなものが出るかな? 明日からもホームページでお知らせします。)
         
今日のメニューは、「かて飯」「ゼリーフライ」「野菜のかす汁」「キウイフルーツ」「牛乳」でした。

<郷土料理一口メモ>

かて飯・・・かてめしの名前の由来はごはんの量(りょう)を増(ふ)やすための具を、秩父では「かて」と言うことからきているそうです。この地域(ちいき)ではおもてなしの料理の一つでした。「かてめし」の作り方はとっても簡単(かんたん)。おにぎりにしてもおいしくいただけます。

【材料】ごはん、大根、ごぼう、にんじん、干ししいたけ、油揚げ、枝豆、油など

ゼリーフライ・・・ゼリーフライは、じゃがいも、おからをベースに小判型に整えて油で揚げた食べ物。こちらも、味付けはソースです。衣のついていないコロッケといった感じで、ルーツは日露戦争に従軍した「一福茶屋」の店主、大澤輝夫さんの亡父常八さんが、中国東北地方にあった野菜まんじゅうを基にアレンジしたと言われています。その名称が、なぜ「ゼリー」になったのかは定かではありませんが、形が小判(銭)にそっくりだったことから「ゼニーフライ」が「ゼリーフライ」に変わったためと伝えられています。明治後期には既に食されており、長い間庶民のおやつとして愛されています。

小中連携「英語科出前授業」より

2017年1月24日 13時10分

 今日の3,4校時目に、本宮第二中学校の英語担当の川前先生がおいでになり、ALTのケイティ先生と一緒に、6年生を対象に英語の授業をしてくださいました。
 川前先生の発音はソフトで、聴き取りやすくてすばらしいなと感じました。子どもたちも楽しく学習に参加していました。
 今日の授業では、英語が世界の公用語になった背景や身近なカタカナ言葉の語源を確かめたり、クイズやビンゴゲームを通して発音の仕方やいろいろな英単語を楽しく学んだりしました。
 
 英語を話している国はどこだろう?       カタカナ言葉は全部英語かな?
 
p、t、kなど外国語独特の発音練習を、ティッシュぺーパーを使って体感しながら行っていました!

 短時間ではありましたが、2ヶ月半後に中学校入学を控えた6年生にとって、中学校の授
業のイメージを感じ取るよい機会となりました。川前先生、ケイティ先生、本当にありがとうございました。