2018年1月の記事一覧
学校給食週間⑤
30日(火) 今日の給食は、ごはん すいとん マスの塩焼き 梅干し フルーツゼリー 牛乳 です。
<給食開始当時の給食について>
日本の学校給食は、明治22年に山形県の鶴岡町(現鶴岡市)の私立忠愛小学校で、生活に苦しむ家庭の子どものために昼食を与えたことが始まりとされています。当時の給食の内容は、おにぎりや塩さけ、菜の漬け物などといわれています。
今日の給食は、その当時の給食を再現した粗食給食でした。
みんなで手をきれいに洗って、おにぎりを作って食べました。
平成4年度卒業生から寄付をいただきました。
26日に、本校の平成4年度卒業生から、多額の寄付をいただきました。今年1月2日に同窓会が行われ、約70名の方々及び参加できなかったからの厚意で、生徒のために活用してくださいということでした。当日は同窓会役員の渡邊健一さんと遠藤宏文さんがおいでくださいました。いただいた寄付金については、生徒の学校生活に活かせるように使わせていただききます。ありがとうございました。
性教育講話(1年)
24日に星総合病院の助産師 遠藤隆子さんをお招きして、1年生を対象に性教育講話を行いました。1年生では、男女の体の特徴や生命の誕生について、普段はあまり話題にしにくい事柄を、助産師さんと立場から分かりやすくお話をいただきました。話を聞いた生徒たちは、改めて自分が大切な存在である事を再認識し、体や心の不安を少し取り除くことができたようです。
残念ながら、1年2組がインフルエンザによる学級閉鎖で参加できませんでしたが、後日撮影していたビデオ映像で勉強したいと思います。
学校給食週間④
<浜通り地方の郷土料理>
今日の給食は、浜通り地方の郷土料理を取り入れました。
◎ あおさのみそ汁・・・あおさとは、のりの仲間で、「ひとえぐさ」と呼ばれる海藻です。名前になじみはないかもしれませんが、青のり粉やのりの佃煮に使われる身近な海藻です。今日のあおさは、いわき市でとれたものではありませんが、いわき市でもとれる海藻です。
◎ メヒカリの唐揚げ・・・メヒカリは、福島県沖が分布の北限の魚で、体調は10~18㎝です。上品かつ淡泊な味で、フライやから揚げなどにしてもおいしく、いわき市の「市の魚」にもなっています。
◎ いちご・・・いわき市では、いちごの栽培が盛んです。今日のいちごは、いわき市で栽培されたものです。
学校給食週間③
26日(金) 今日の給食は、ごはん ざくざく さんまのみそ煮 引き菜炒り ぽんかん 牛乳です。
<中通り地方の郷土料理>
今日の給食は、中通り地方の郷土料理を取り入れました。
◎ ざくざく・・・ざくざくは、神様へのお供え物の代表です。ざくざくとは、具がたくさんということと、食材を細かく切ることで無駄なく使い切ることができるようにという意味合いがあり、昔の人の生活の知恵が含まれています。ざくざくは、祭りには欠かせない郷土料理です。
◎ 引き菜炒り・・・「ひきな」とは、大根や人参を線のように引いた(切った)もののことで、料理の名前の由来と言われています。引き菜炒りには、大根と人参の他にさつま揚げや油揚げ、凍み豆腐を入れることもあります。また、おめでたいときに餅を入れて、「引き菜もち」としても食べられます。
事務室だより(手のひらを太陽にNo7)、白中ウィークリーNEWS23号をアップしました。