2015年12月の記事一覧
わだっ子!が「書の素晴らしさを実感!」―地域人材活用―
12月7日(月),今年度も和田小学校では「書」の素晴らしさを実感してもらうことと,地域ボランティア(書の専門家)の方とのふれあいを目標に,外部人材の活用を進めています。本日から,数回にわたり3年生,4年生,5年生,6年生の「書写の時間」に,学習支援ボランティアとしてお世話になります。
各学校でも実施しています「県書初め展」へ向けた練習を兼ねて,書写の時間に外部講師と担任の2名体制で個々に応じた指導をしています。
今回も外部講師は,地域にお住いの佐々木様にお願いしました。子どもたちも学習ボランティアでお世話になっていますので,外部講師の先生と楽しく,書写(習字)を学んでいました。
<第1回目>5年生
講師の先生が,ポイントを説明しながら,書いています!
わだっ子が雪の中,全員登校!-元気に学んでいます!-
12月4日(金),和田小学校の子どもたちが,雪が降りしきる中,全員登校をしました。外は吹雪状態ですが,寒さと雪を吹きとばすがごとく,校舎内では,子どもたちが熱心に学んでいます。なないろ学級,1年,2年,3年,4年,5年,6年と各学級での学習の様子から,子どもたちの意欲的な姿を見ることができました。
和田小学校の「よさ」の一つであります「100%出席」を生かし,教員も,一人一人の特徴を生かした支援や指導を行っております。今週は,保護者の皆様方にご来校を頂き,個別懇談を実施しております。本日は,その最終日となります。特に,本日は雪が降る中,足元の悪い状態にもかかわらず,保護者の皆様方にご来校を頂き,ありがとうございました。短時間ではありましたが,担任と保護者の皆様との懇談が有意義に実施することができましたことに,心より感謝申し上げます。
<熱心な子どもたちの学習状況です!>
<協力し合う姿!給食準備や清掃活動><全員そろって,給食!>
<追伸>
本日の雪により,校舎内は水で滑りやすくなっています。特に,体育館から渡り廊下を過ぎた入り口付近は,濡れて滑りやすくなっていましたが,本校の職員が急遽,雑巾を組み合わせて「足ふきマット」を作成し,子どもたちの安全確保をしました。
わだっ子!の「将来のために!」-自然エネルギー利用-
12月3日(木)付けで,和田小学校における「太陽光発電設備工事」のお知らせを全家庭へ配付しました。本宮市が,再生可能エネルギー利用として「太陽光発電設備」を,校舎の屋上へ設置する工事です。市内の教育関係では,最後の工事となります。これからの社会における「自然エネルギー利用」は,重要な電源です。将来にわたって,子どもたちのために安全・安心でクリーンなエネルギーを提供できることは素晴らしいことです。
ちなみに,工事は平成27年12月3日から平成28年3月22日までの期間となります。工事期間中,ご迷惑をかけないよう本宮市,業者,学校とで安全対策を取り進めて参ります。なお,略図を下記のように示しました。ご理解とご協力をお願い申し上げます。
わだっ子!が「大空へ夢を!」-遊友クラブ-
12月2日(水),放課後,和田小学校の校庭にて,和田遊友クラブの子どもたちが,指導員の皆様とご一緒に,「大空へ夢」を届けていました。寒い冬こそ,ピッタリな「凧揚げ」です。校庭一杯に広がり,子どもたち一人一人の「凧」が,大空を優雅に泳いでいました。その高さから,まるで「大空へ夢を届け!」と,子どもたちが呼びかけているように感じます。
このような場と機会を設けて,体験活動を進めて下さる「和田遊友クラブ」の指導員の皆様方に,改めて御礼申し上げます。「揚がった!揚がった!校長先生,屋上より高く揚がりました。」と,見ていた私に嬉しそうに教えてくれました。一時ですが自らの「凧」が,大空へ揚がり,手元の糸でコントロールする楽しさを味わった子どもたちの顔は,満面の笑顔でした。
わだっ子「食育」と「障がい者理解」を学ぶ!-Kふぁーむで-
12月1日(火), 和田地区内にあります「Kふぁーむ」にて5年生が体験活動へ参加しました。Kふぁーむは,「共生事業チルコロ」を進めている体験施設です。本日,5年生全員が「Kふぁーむ」にて,「食育」と「障がい者の理解」を学びました。
前半は,「食育」や「障がい者の理解」について説明があり,次に家畜小屋へ移動し,動物と触れ合ったり,鶏のエサづくりや卵洗いの家畜作業を体験したりしてきました。
後半は,イタリアで料理経験のあるシェフから,パスタ料理を教えていただきました。まず,野菜の下ごしらえ,粉からパスタを作るまでの作業など,一緒に活動しました。その後,パスタ料理をみんなで楽しく頂きました。
子どもたちは「福祉教育の大切さ」や「地域の中における共生の大切さ」を知りました。和田地域内にあります「Kふぁーむ」へは,数年前も和田小学校の子どもたちが体験活動で,お世話になったところです。
今回の活動を通して,多くの「かかわり愛」を実感し,「ふるさと愛」も育むことへつながったことと思います。最後になりますが,Kふぁーむ様,関係者の皆様へ心より御礼申し上げます。
【前半】 障がい者の理解と,動物とのふれあい
【後半】 食育(パスタ料理にチャレンジ)
<KふぁーむHPより,掲載文章はそのままです。>
★「共生事業」とは,障害のある方も,地域の子どもも,大人も,多世代の方々すべての人が集い,交流を深め,共生するものすべてが繋がりと幸せを感じることのできる事業です。だれもが生きる上で必要な「食」,共に生きている自然・動物・人との身近なところからの「ふれあい」を通して生まれる無限大の可能性がこの事業の原動力です。