本宮一中ニュース(H29年度~)

曇り 映画「クロスロード」上映会

1年生を対象に、映画「クロスロード」上映会を開きました。これは、海外青年協力隊員を主人公とした映画です。

1年生は、今年の総合学習で、国際理解教育をすすめました。そのなかで、JICAとのご縁ができ今回の上映会を催すことになりました。

上映に先立ち、JICA二本松から講師の先生にお越しいただき。講話をいただきました。ご自身の体験に基づく話しで、実際に活動に赴いたフィリピンでの話しなど、生徒達もとても興味深く、メモをとりながら聞いていました。

 

 

講演の後、映画上映となりました。映画のあらすじは以下の通りです。

 カメラマン助手になったものの、目標の見えない日々を過ごしていた沢田(黒木啓司)は、自分を変えようと青年海外協力隊に飛び込む。だが、訓練所でもボランティア精神を地で行く羽村(渡辺大)と対立したり、規則を破ったりと、何かと問題を起こしてしまう。彼らの仲を取り持つ助産師隊員の志穂と共に、フィリピンに派遣される二人。沢田は観光省での仕事に不満を抱くが、羽村は失敗しながらも田舎の村でドジョウの養殖を順調に進めていく。そんな優等生タイプの羽村を沢田が好きになれないのは、反発していた亡き父の面影を見るからだった。ある日、野心的な写真を撮ろうとバギオの街を訪れた沢田は、少年ノエルと姉のアンジェラと出会い、この国の現状に胸を痛めるが、無力感のうちに帰国する。それから8年、協力隊での体験は二人をどう変えたのか? 震災後の東北での久しぶりの再会に思わぬ答えが待っていた─。

総合学習で学習し、JICA、青年海外協力隊について理解を深めていた生徒達に、この映画はとても心にしみるものになったようです。これらの学習を通して、国際理解と国際貢献について考えていかれればと思います。