五百川小ニュース

森林環境学習(1・2年)

今日は、森の案内人の皆様をお迎えして1、2年生が森林環境学習を実施しました。
前半は、校庭に出て樹木や植物等の観察を行いました。
桜の冬芽を取って中を見せてくださいました。中にはみどりの芽が入っていて冬の間は寒さにじっと耐え、春が来るまで待っていること

持参したヘチマの実(乾燥しすかすかしたもの)を見せていただき、この実で体を洗う人もいること

「あすなろ」というの木は、「ひのき」という木になりたくて「明日なろ、あすなろ」と言っていたので「あすなろ」という名前が付いたこと

「かえで」の葉っぱのぎざぎざの数はどれも必ず奇数であること

(多行の松を見上げながら)「松」は日本で一番の位の高い木と言われていること、その中でも、この松(多行の松)の枝振りは立派であること

「三村一声の石」から叫ぶと荒井、青田、仁井田地区の3つの地区に声が届くと言われていること

イチョウの実(銀杏)は食べられること、でも素手で触ると肌がかせてしまうこと

ヤツデの葉っぱは、八つあるからヤツデということ

校庭にある樹木や植物等からたくさんの新しい発見がありました。

後半は体育館で木工細工をしました。


森の案内人の皆様がご準備くださった材料を使って、かわいい「くま」を作りました。
作り方に戸惑いながらも楽しく作り上げることができました。
同じような材料を使っても少しずつ姿、形、表情が違っていて個性豊かな作品ができました。
完成した作品をうれしそうに見せに来てくれたり、くま同士をにらめっこさせて遊んだりと楽しそうに活動する姿が見られました。


木を身近に感じる貴重な体験をさせていただきました森の案内人の皆様、ありがとうございました。