追悼の意を込めて(東日本大震災にかかる放送集会)
今日は、東日本大震災から11年目となりました。
本校でも昼の放送で追悼の意を込めて放送集会を行いました。
まずは校長先生より以下のようなお話をいただきました。
今日で、東日本大震災から11年が経ちました。とは言っても、皆さんには記憶にないことかもしれません。本宮市内でもたくさんの家々が地震で壊れてしまいました。本宮第二中学校もその一つで、3階建ての校舎がぐしゃっとつぶれてしまいました。皆さんが今見ている校舎は新しく建てられた物です。
地震で、たくさんの方々が亡くなられました。11年たった今でも、自分の家、ふるさとに帰れずに、避難されている方々もたくさんいらっしゃいます。皆さんは、学校が終われば、自分の家に帰れますよね!もし、帰る家がなくなってしまったら・・・どう思いますか?
ここで、自分のことを考えてみましょう。皆さんは、毎日、勉強をがんばっていますね。では、何のために勉強を頑張っていると思いますか?そう、皆さんは、五百川を本宮をそして、福島の未来を創る人たちなんです。
ですから、コロナに負けてはいけません。丈夫な体をつくり、しっかりと勉強して、立派な人へと進化していきましょう!
明日は土曜日、そして、日曜日の休みは、人がたくさんいる所には行かずに、どうしても外出する時は、しっかりと鼻マスクをして、自分を守ってください。自分を守ることは、家族を守るということです。家族のおかげで、皆さんは毎日を幸せに過ごすことができるのです。
23日には、6年生の卒業式、1年生から5年生の修了式があります。コロナに負けずに、皆さん一人一人の力を合わせ、一生に1回の大切な卒業式を成功させましょう!
皆さん一人一人のがんばりを 信じています。がんばれ!五百川っ子!
続いて、東日本大震災により亡くなられた方々のご冥福を祈って黙祷を捧げました。
掲揚塔には、弔意を表し、半旗を掲揚させていただきました。