五百川小ニュース

休み時間のできごと(4年:道徳)

みなさんは今までに嘘をついたことがありますか。

子どもたち、ほぼ全員が手を挙げました。

それでは、今日は、嘘をついたときの気持ちについて考えていきましょう。

  


明日香と未来は、廊下で追いかけっこを始めました。

明日香が先生とぶつかってしまいます。

明日香は自分が走っていたことを認め、あやまったが、未来が口ごもってしまう様子をみて、明日香は未来をかばうように「走っていません」と嘘をついてしまいます。

友達のためについた嘘が友達を困らせてしまうことになろうとは。


4年生の子どもたちは、嘘をついてしまった時の自分の気持ちと友達に嘘をつかれたときの気持ち、正直に言うことができた時の気持ちと正直に言ってもらった気持ちを色分けしながら書き表しました。

ワークシートに書いた思いや考えをペアで伝え合い、互いに考えを深めました。

   

正直に言うべきであると誰もが分かる場面で、ついうそをついてしまう気持ちを考えさせたり、葛藤を乗り越えたときの気持ちを考えさせたりすることで、正直であることの大切さを学ぶことができまました。