みずいろ保育所ニュース

ALT交流がありました。

ALTとは、Assistant Language Teacherの略で、外国語を母国語とする外国語指導助手をいいます。

本宮第一中学校、本宮第二中学校、白沢中学校学区にそれぞれ1名のALTの先生が、ネイティブスピーカーとして英語の指導を行っています。また、担当学区内の小学校、幼稚園、保育所にも訪問し、本宮の子ども達に国際理解教育や生きた英語を教えています。 

7月19日(水)

みずいろ保育所にも、本宮一中担当のバイロン先生が来所しました。

まずは、<ひばり組(4歳児)>

 背が高い先生に最初はびっくりしていた子どもたち。

でも、自己紹介を聞いていたら、楽しくて優しいお人柄を感じて親しみをもったようです。

バイロン先生から

「私はアメリカのインディアナ州出身です。

私は今、妻と2人の娘と一緒に福島県に住んでいます。

私の趣味は、パソコンの作業やビデオゲーム、ハイキング、読書です。

動物ではたこが好きです。

雨の日が好きです。特に雷が鳴っていると嬉しいです。

皆さんと一緒に勉強をするのを楽しみにしています。」

子どもたち「たこすきなんだって」「動物何が好き?」

バイロン先生「あとはカバが好きです。」

子どもたち「カバ?」

バイロン先生「カバは水の中にいるけど、泳いでいないんだよ。歩いているんだよ。そのことを考えるとおもしろいよ」

と、子どもたちの質問に丁寧に答えてくれます。

バイロン先生「今度は、アルファベットの歌をうたうよ」

子どもたち・バイロン先生「♪A~B~C~D~E~F~J~~♪」

子どもたち「この歌、知ってる」

今度は絵本「はぐ」・「Hugs」を日本語と英語で読みました。

「It's a calm day on the seashore」

「しずかな うみべです」

バイロン先生と保育者が交互に読みました。

今度は、バイロン先生の大好きな絵本を読んでくれました。

「From  Head  to  Toe」(きみはできるかな?)

ペンギン・キリン・さる・わに・絵本の中の動物たちの動きに合わせて、一緒に体を伸ばしたり、手をたたいたり、動物たちのまねっこをしました。

また、遊ぼうと約束をして、バイロン先生は次のクラスへ

 

<つばめ組(5歳児)>

バイロン先生「このクラスは4歳の時にもきたね。でも、はじめましての子もいるから自己紹介するね」

バイロン先生「ぼくは、アメリカから来ましたよ。ここで生まれました。」

子どもたちは、バイロン先生に質問したいことがありました。

A君「好きな食べ物なんですか?」

バイロン先生「きつねそばです。」

Bちゃん「好きな動物なんですか?

バイロン先生「タコです。タコは手の数だけ脳があって、おもしろい動物なんですよ」

C君「好きな色はなんですか」

バイロン先生「青です。私は青い車に乗っています」

バイロン先生「英語のあいうえおはABCDです。」

「歌も歌ってみましょう」

絵本「はぐ」をバイロン先生と保育者で交互に読んでもらいました。

バイロン先生と一緒に動物のまねっこをしました。

とても楽しい、あっという間の1時間でした。

今度は9月に来るよ!とバイロン先生は本宮一中へ向かわれました。