糠沢小の日々
「座禅」 ・・・心を無にして瞑想・・・
2年生の生活科では、学校の周辺や自分たちが住む地域のことをより深く知るための学習を行っています。昨日は、糠沢地区にある「高松山観音寺」に出かけてきました。
住職の方から、お寺の歴史や住職についての話を聞いたり、座禅を体験したりしてきました。
「座禅」とは、座って行う瞑想のようなものです。心を無にして瞑想を行うと、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されるのだそうです。これにより、集中力が研ぎ澄まされる。記憶力が良くなる。気分が穏やかになるなど、いろいろな効果が出ると言われています。
写真を見てのとおり、住職の方の話に真剣に耳を傾け、メモを取るなど、良い学習姿勢で素晴らしかったですし、等間隔に座布団を敷き、背筋をピーンと伸ばしで座禅をする姿は、とっても格好が良く、頼もしく思えました。
毎年受け入れていただいております「高松山観音寺」の方々には、大変お世話になりました。今年もまた、充実した学習ができました。そして、大変貴重な体験ができ、思い出もできました。
本に親しむ機会を増やしています
しらさわ夢図書館の学校司書の方のご協力のおかげで、図書室が整理整とんされ、さらに使いやすくなっています。大変ありがたいことです。先生方も、本に親しむ時間を増やしてあげようと働きかけ、読書の習慣を身に付けさせ、読書の楽しさや喜びを感じさせる取組みを進めています。
先日は、ボランティアの方が来られて、1・2年生のみなさんへ、本の読み聞かせを行ってくださいました。目と耳と心を傾け、イメージを膨らませながら聞いている子どもたちでした。
みんなの力が一つになって・・・PTCA奉仕作業・・・
21日(土)、今年度最初の奉仕作業が行われました。校庭の除草、敷地内の草刈り、校舎や体育館の窓ふき等、早朝6時からの活動でしたが、たくさんの保護者の方のご協力をいただきました。そして今年度は、昨年よりも多くの子どもたちが参加協力してくれました。大変素晴らしいことです。
さらには、地域の「まんまる会」の方たちも大勢、校庭の除草作業に協力してくださいました。保護者や地域の方々、子どもたちに大事にされているこの糠沢小学校は、とっても最高です。
まさに、保護者や先生方とのPTA奉仕作業ではなく、地域や子どもたちとも一緒になったPTCA奉仕作業といってもよいくらいでした。
校庭や学校周り、校舎内などが大変きれいになりました。
みなさんの力が一つになったこの奉仕作業により、気持ちの良い環境の中で、笑顔あふれる毎日の教育活動を充実させることができます。
ご協力ありがとうございました!
今 自分たちにできること ・・・みんなの気持ちを形に・・・
4月14日(木)に起きた「熊本地震」。新聞やテレビからは、余震が続き、家に戻れない。夜も眠れない。帰る家がない。大切な人を亡くした人など、涙がこぼれるニュースを目にします。でもその一方で、被災者のことを思って行動している心温まる活動や言葉を多く聞きます。
5年前、私たちの福島県は、東日本大震災による未曾有の被害に加え、東京電力福島原発の事故により、経験したことのない大きな喪失体験をしました。そんな時、全国各地からの支援を受け、復興へ歩み出すことができました。
一人ではできないことも、みんなが力を合わせればできることがあります。私たちの生活は、みんなが一緒に支え合って暮らしています。そこで、糠沢小学校児童会でも、みんなの気持ちを「義援金」として募金を集めることにしました。
自己ベストを目指して ・・・決意を新たに・・・
南達陸上大会が来週に迫ってきました。本気になって練習に取り組む子どもたちの一生懸命な思いに応えるように、先生方も熱心に指導にかかわっています。大会当日は、自分自身のがんばりに1等賞をあげられる活躍ができるに違いありません。
そして今日は、全校集会で陸上大会へ向けた壮行会が行われました。4年生のみんなが中心となって応援団を結成し、準備や練習を進め、5・6年生の健闘を願って応援を行いました。
この壮行会へ向けて、各学年で応援の練習を事前に行うなど、1~4年生のみんなと先生方の思いが一つになった壮行会となりました。
がんばれ5・6年生! フレー・フレー・糠沢小!