岩根小ニュース

輝け!いわねっ子

【岩根小】書写と感謝(6年)

12月13日 今日もゲストティーチャーの先生にお越しいただきました。書写・毛筆「書きぞめ」をご指導いただきました。ゲストティーチャーは、今日も一人一人に丁寧にアドバイスをしてくださいました。

 6年生は集中力が違います。一画一画、お手本をしっかり見ながら書いていました。

 アドバイスを受けて、一気に字形が整いました。子どもの成長力に驚かされます。

 ゲストティーチャーは、一瞬でその子の課題を見抜き、端的に分かりやすく伝えています。達人が秘孔を突くがごとしです。

 充実した時間はあっという間に過ぎ、最後にゲストティーチャーからアドバイスをいただきました。

「うまくなるには、まずは練習しかない。そして、集中して取り組めば、ある日、ぐっと伸びる時が来る。がんばってください。」

 みんな真剣に聞いていました。ここも6年生のいいところ。礼節を感じます。

 今日、一番うれしかったのはここかな。最後にお礼を伝えるときです。

「ぼくやります。」

「私もやります。」

 そう言って前に出てくる子がいました。

「最初はうまく書けるか心配だったけれど、アドバイスをもらってどんどん上手になりました。わかりやすかったです。ありがとうございました。」

 自分で考えて自分で話す。最近、子どもたちのワンセンテンスが長くなっているようにも感じます。

 そして最後に、感謝を伝えて頭を下げました。ここまで、すべて自分たちで考えて動く6年生。中学生の香りを感じました。

 「人」に教えていただき、「人」に学び、「人」に感謝をする6年生。これからも「いわねっ子ふるさと学習」を大切にしていきます。

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【岩根小】しっかりと自分でつくる(6年)

12月13日 本日、6年生は、家庭科で調理実習を行いました。

 今日の献立は野菜炒めです。

 グループでまとめて作るのではなく、自分の野菜炒めは自分でしっかり作るようにしていました。これはとっても大切な指導です。学習のねらいは、おいしく食べることより、一人一人が調理スキルを身に付けることにあります。ですから、全員が自分で体験する必要があります。

 なかなかいい感じに完成しました。おいしいにおいが学校中に漂いました。

 手が空いたら、さっと洗い物をすることも大切な学習。6年生は、先生に指示をされなくても動いていました。

 自分でつくり、自分で食べて、自分で片付ける。最高学年らしい調理実習でした。

 ぜひ、ご家庭でも調理の場にお子さんを立たせ、家庭科の「家庭化」につなげていただけたらうれしいです。

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【岩根小】九九表で発見(2年)

12月13日 答えが9になるかけ算九九を考える2年生。これは、答えから式を考える逆思考というものです。九九の数感覚をより確かなものにしていきます。

 すっと手が上がる子が増えてきました。かけ算九九もだいぶ定着してきたようです。先生は、4月から「まっすぐ手を挙げる」ことも指導しています。低学年では学習の仕方やルールを覚えることも大切な学びです。

 しっかり立って、聞こえる声で話すことも、低学年の内に身に付けさせたい基本スキルです。

 算数科は、答えを確認するだけでは終わりません。

 九九表をと照らしてみることで、気付きが生まれます。

「あっ、弓矢みたい。」

「槍か?」

 このつぶやきには意味があります。

 1×1、2×2…と言った、同じ数字同士をかけた九九の答えの配置は、九九表を斜めに横断していきます。このまっすぐな並びを子どもたちは「矢」や「槍」に見立てたのでしょう。子どもの言語感覚はおもしろいですね。

 こんな発見をすると、九九表に隠れている他の並び方のきまりをもっと見つけようとする子が出てきます。これが、関心意欲の表れでもあり、数の感覚を育てていくことにもつながります。

 九九表は奥が深いです。

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【岩根小】日々の授業を大切にして(5年)

12月13日 5年生が、算数科「面積の求め方を考えよう」の学習をしていました。今日は平行四辺形の面積の求め方について考えていました。

 まずは、長方形や正方形の面積の求め方について復習しました。算数科では、すでに学習したことをもとにして新しい課題を考えていきます。ですから、効率的に復習をすることは大切です。先生は分かりやすい図を用意していました。

 長方形・正方形と平行四辺形を比較し、図形の特徴の違いを明らかにしました。その後、話合いを通して「すでに学習した長方形に形を変えれば求められそう」という見通しを立てました。

 そして、自分で問題を解決する時間に入ります。

 実際に切ってみるのもありです。操作活動です。

 自分で考える子もいれば、求め方を互いに確認する子もいます。

 求め方を分かりやすく表現していました。

 互いに教え合うことは、説明する力を高めていくことにもつながります。

 どのように面積を求めたか、みんなで共有していきます。ここで活用するのが大型モニター。画面に、かき込むことができるので説明がより分かりやすくなります。

「おう!」などの感嘆の声もこぼれていました。しっかりと聞いている証拠ですね。

 発表を聞いて終わりではなく、友達の考え方を、再度、伝え合っていました。この活動を「再生」と呼んでいます。

 最後に今日の学習のまとめをしっかり書き、学習の「振り返り」も行いました。今日のテーマは、友達のよかったところ、なるほどと思ったところです。どんな内容を書くか、明確に指示をすることも大切な指導です。

 友達と共に学ぶよさを味わって、学習が終わりました。

 これからも日々の授業を大切にしていきます。

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【岩根小】学校だより春蘭№17を発行しました

12月12日 11月末より始まった個別懇談では、たいへんお世話になりました。学級閉鎖等で、まだ終わっていない学級もありますが、ご家庭でのお子さんの様子を伺うことができ、新しい一面を発見することができました。学校からは、お子さんの成長と共にもう一踏ん張りさせたいことなどをお伝えしました。

 個別懇談で話し合われたことをこれからの指導によりよく反映させて行く所存です。今後ともよろしくお願いいたします。

 4校時目、体育科の学習で体育館に移動した2年生。誰もいない教室には、どの子の机上にもコップと歯ブラシが用意され、次の給食の準備が行われていました。この小さな指導の積み重ねが、子どもたちの基本的な生活習慣をつくっていきます。一つ一つ丁寧な指導を学校全体で大切にしていきます。

 2学期の登校日も残すところ、あと8日。12月22日が終業式になります。現在、インフルエンザでお休みしている子が、学校全体の1割ほどいます。学校では、常時換気、手洗い、手指消毒の強化を行いながら、爆発的な感染拡大を押しとどめているところです。

 少しでもお子さんの体調不良が見られた場合は、たとえ発熱していなくも大事を取って休養するようにし、医療機関の受診をお願いいたします。

  本日、学校だより「春蘭」№17を発行しました。ご一読ください。

 231212_学校だより17(地域版17)←こちらからもご覧いただけます。

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