白沢中ニュース
いのちの大切さを学ぶ講演会
本日は、福島県警本部の菊地様、県民サービス課犯罪被害者支援室心理カウンセラーの神尾様が来校し、「命の大切さ」を学ぶ講演会を実施しました。被害者(被害者とは、被害者と被害者の家族)の立場になることとは、どういうことなのかを、DVDを交えて講演をしていただきました。講演を通して、友達として、親として、教師として、被害者にどのように向き合うのかを考えさせられました。被害者として、身近な人にしてほしいのは「共感」であり、「同情」ではない、そのことばは、腑に落ちる感覚がありました。もしかしたら、普段の交友関係でも、「共感」のスタイルが円滑な関係に役立つのでなないかと、普段の自分自身の振り返りにもなりました。
子供を亡くした母親の手紙を佐藤教諭が心を込めて読みました。
柴原侑希さんが、講演に対するお礼のことばを述べました。
ストレスのかかる講話だったこともあり、公演後のリラクゼーションタイムを最後にとりました。
生徒達には、事故にあわないために、日頃から公道の歩き方や自転車の乗り方等の交通ルールの指導をしています。しかし、毎年どこかで命が奪われる事故があります。そこで考えなくてはいけないのは、我々大人の在り方だと思います。子供は大人に守られて成長していくものです。子供にルールを守らせるのと同時に、子供を守る側の大人も、もっと意識をして自動車を運転し、交通ルールを守らなくてはいけません。大人が変われば、奪われる命がもっと少なくなると思います。被害者にも加害者にもならないために行動したいです。
教育講演会・PTAキャリア講演会
6月23日(金)、教育講演会・PTAキャリア講演会を行いました。
昨年12月に福島県県外在住功労者知事表彰を受賞された元大阪大学教授の鈴木直先生にご講演いただきました。鈴木先生は白沢村立和木沢中学校卒業されており、その後、県立安積高等学校、東京大学と進学されました。現在は公益財団法人地球環境センターで理事長をされております。本日の講演では、科学と技術の発展の歴史を振り返りながら、科学・技術と社会の関わりについてお話をいただきました。「科学」は精神的な豊かさを、「技術」は物理的な豊かさを与えてくれるものであり、「科学」は全ての人々が共有できる文化であると生徒たちに伝えていただきました。講演後、たくさんの生徒が質問に手を挙げている様子を見た鈴木先生は、生徒たちの科学に対する関心の高さに大変感動しておられました。今回の講演会はPTA親交づくり委員会の教育講演会として実施し、役員の方々にもご協力をいただきました。生徒を代表して、お礼の言葉を柴原侑希さんが、花束と記念品贈呈を林星穂さんと小川煌斗さんが行ってくれました。
梅雨の時期も必要ですね
本日は、午前中から雨。中体連大会で悔しい思いをした選手達の心を表しているようです。授業中の生徒達の様子を見ていると、疲れが出たのか、学校全体が落ち着いていたように感じます。
朝出勤すると、中庭にネットが張ってありました。中庭でゴーヤを育てるために遠藤先生が備品を準備して設置してくれたようです。朝のうちに昨日購入した苗を植え、水をたっぷりやりました。順調に成長すると、真夏の日差しをさえぎるカーテンの役目も果たしてくれるようです。これから水やりを欠かさず行って、成長を見守りたいと思います。節電効果も期待でき、まさにエコエコ活動ですね。
梅雨の時期といえば、あじさいです。毎日天気がぐずついて雨模様だと本当に気持ちが上がりません。ただ、雨とあじさいは、相性がよく、心を和やかにさせて癒やしてくれるなと感じます。梅雨の時期の読書もそうです。雨音を聞きながら、読書もいいですね。季節は、いろいろなことを考えさせてくれます。
県北地区中体連総合大会
6月20日(火)県北地区中体連総合大会が各会場で行われました。出場したどの部活動もチーム一丸となって精一杯プレーしました。最後の最後まで粘り強くがんばる姿に白中魂を感じました。
野球 対吾妻中 惜敗
バドミントン 対蓬莱中 勝利 対川俣中 惜敗 第3位
剣道 男子 対大鳥中 勝利 対付属中 惜敗
女子 対福島一中 惜敗 個人 鈴木佐和子 優勝(県大会出場)
応援していただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました。
朝から元気をもらいました
本日は晴天の中、本宮方部更正保護女性会であいさつ運動が行われました。朝から、さわやかな声かけをしていただき、たいへん有難いです。
3年生の廊下には、高等学校の体験入学の申し込みの案内が掲示してあります。県立高校の体験入学については、基本的に本人から担任に申し出て申し込みをします。私立の高校については、各家庭で申し込みをする場合が多いです。学校によって申し込み方法が異なりますので、調べておく必要がありますし、高等学校からは本人が選択して進学することになりますので、自分はどうしたいのかを明確にしておかないといけません。情報はたくさんありますので、アンテナを高くしておくことが大切です。
午後は、県北中体連大会並びに、県大会に出場する選手の壮行会を行いました。県北大会に出場する野球部、バドミントン部、剣道部、県大会に出場する特設陸上部から意気込みを発表しました。各部共通して、「一戦一戦集中して試合に臨みたい」「練習の成果を発揮したい」と堂々と発表していました。校長からは、「県北地区の誇りをもって大会に出場してほしい、また相手があることではあるが、やるべきことに集中してほしい」と励ましのことばがありました。3年生代表として、石橋快斗さんから、「全員で応援してしますので、頑張ってください」と力強く激励されていました。
今日は、勝ち負けについて考えても、答えが出ることはありません。明日に、ベストパフォーマンスを出すことだけに集中して、調整し明日に臨んでほしいと思います。全校生で応援しましょう!
体の検査をしました。
本日は、学習を進めながら、1年生は心電図検査、2・3年生は貧血検査です。やはり、血液の検査をすることは、抵抗があるようで、朝から気にしている生徒が多くいました。実際に終わってみると、「思っているより痛みはなかった」「心配いらなかった」と話している生徒がほとんどでした。イメージが先行することによって、気持ちがマイナスにはたらくことはよくありますね。
さて、来週火曜日は中体連県北大会です。土・日・月と体調を整えて、ベストパフォーマンスが出せるように調整してほしいです。
対戦表は、以下の通りです。
野球部
剣道部
バドミントン部
みんなで、心を込めて応援しましょう。
メンテナンスは大事ですね
昨日は、定期テストがあり、早い教科では、本日テスト返却がありました。廊下から嬉しい悲鳴等、たくさん聞こえてきました。実際どうだったのか気になるところです。
本日は、歯科検診がありました。保健室前の掲示板を見て勉強し、歯科医さんが言っているアルファベットの意味を理解していた生徒は、自分の歯がどんな状況はわかったはずです。歯の調子は、心と体の調子にも直結してくるようです。今回の結果を受けて、体のメンテナンスをしてほしいと思います。
また、定期テスト前に行った基礎学力テストの満点賞の景品授与式を昼休みに行いました。学習担当の佐藤教諭から、一人一人手渡ししました。新たな試みでしたが、生徒たちが頑張ってよかったと思える企画となり、そして何より嬉しい顔が見ることが出来てよかったです。この企画がモチベーションの一つ、心のメンテナンスになれば幸いです。
最後は、順調にすくすく育っている「4組ファーム」より。梅雨に入り、作物の環境メンテナンスもしなければならないようです。遠藤教諭、用務員の藤井さん、サポートスタッフの渡辺さんがミニトマトの苗の上に雨がかからないようにビニールで屋根を作ってくれました。どうやらミニトマトに雨がかかると、トマトにひび割れがおこってしまうそうです。(私はまったく知りませんでした・・・)環境については、メンテナンスというよりは、アップデートということばが適切かなと思いますね。
第1回定期テスト&生徒会交歓会
第1回定期テストを行いました。特に1年生は初めてということもあり、緊張した面持ちで朝の短学活の時間、テストの受け方に関する指示を聞いていました。「机の中の私物をすべて出す」「何かあったら手を上げて試験監督者に申し出る」「必ず見直しをする」等、当たり前のことではありますが、丁寧に説明をして臨ませていました。2・3年生は、慣れていることもあり、しっかり対策をして臨んでいる生徒が多かったです。生徒の中には、普段よりも早く登校し、テスト勉強をしている姿もあったようです。それぞれ立てた目標が異なりますので、自分なりの満足のいく、やりきったと思えるテストであればよいなと考えています。
本日は、ご家庭でテストの感想を聞いて、前向きなアドバイスをしていただければと思います。
4組の生徒達は、「生徒会交歓会」を行いました。白沢中、本宮一中、本宮二中、大玉中の支援学級の生徒が本宮市総合体育館に集まり、交流活動を行いました。ボッチャ、フライングディスクの競技をすることを通して、初めて会う生徒と協力して活動し、社会性を養うことや目標達成のために必要なことを話し合う活動でコミュニケーションスキルを高めることを目的に実施しました。刺激が人を成長させる要因として大きいものです。もどってきた生徒達は、「楽しかった」と話していました。大変よい活動になったと思います。
今日1日は、志学・深思・健康にかかわってます
いよいよ明日は、第1回定期テストです。1年生にとっては、入学後初めての経験になります。1時限から5時限までテストをするにあたり、テストの受け方等、確認することがたくさんあります。精一杯諦めずに頑張ってほしいです。【志学】
本日は、本宮市を中心に活動している人権擁護委員の方が来校し、たくさんの花を贈呈していただきました。毎年この時期に来校していただいており、昇降口や職員玄関を華やかにしてくれています。このような方々の活動のおかげで、普段何気なく生活をしていますが、人権について考えるきっかけになります。有難いことだと思います。【深思】
また、今月は、「歯と口の健康週間」「朝食を見直そう週間」になっています。歯と口については、保健委員会が中心なって、昼休みに放送と音楽を流し、全校で歯磨きをしています。初めての試みで、昨日は戸惑いがありましたが、本日はみんなで意識をして磨いていました。保健室前や廊下には「歯と口」をテーマに、調理室前には、骨をテーマに楽しく学べる掲示がしてあります。授業ではあまり学ぶことが少ないですが、生きていく上で必要な知識です。本当に大人も参考にあることがたくさん書いてあります。朝食については、毎朝の食事について、確認をしています。食べることは生きること。よく言われますが、日々の忙しさに紛れておそろかにしがちです。これも自分自身を見直すきっかけになっています。【健康】
さて、明日のテストは、みんな頑張ってくれるかな。
次の目標に向かって歩みをすすめよう
本日、全校集会で中体連大会等の表彰披露と第1回学習コンテストの表彰伝達を行いました。今回の中体連大会では、剣道部、バドミントン部、野球部が県北大会の出場権を獲得しています。各部の部長が感動や抱負を発表しましたが、一様に「みんなで力を合わせて頑張った」と発表していました。県北大会は、来週20日、21日に行われます。すでに県大会の出場権を獲得している特設陸上部の県大会は、7月4日、5日、6日になります。各部活動、しっかりと対策を練って、大会に臨んでほしいと思います。
学習コンテストの満点賞は、10名でした。出題傾向をほぼ伝えてテスト対策の一環として取り組ませました。5教科すべてで満点をとることの難しさを感じます。第2回は、さらに満点賞が増えることを期待しています。
校長講話では、どの部活動も一生懸命に頑張る姿があり、結果以上のものを1,2年生に残してくれた。この経験を生かしてさらに成長してほしいと話し、生徒達は真剣な表情で聴いていました。
あじさいがきれいに咲く時期になりまいた。今週から、梅雨入りです。気温の変化も大きいので、体調管理に気をつけていきたいです。
事務室だより(手のひらを太陽にNo7)、白中ウィークリーNEWS23号をアップしました。